『日々の映像』

2009年10月01日(木) マツダの驚くべき新ガソリンエンジン


 報 道 

 マツダ、ガソリン車の燃費1リットル32キロ コンセプト車公開
                   2009年9月30日  日経

 マツダは10月21日開幕の東京モーターショーで、次世代エンジン2基とコンセプトカー「清(きよら)」を公開した。 日本初公開となるコンセプトカー「きよら」は1リッターで32キロ走行できる超・低燃費のガソリン車である。次世代の1300cc4気筒直噴ガソリンエンジンと新開発の6速自動変速機を搭載し、市販のデミオに比べ車体の重量を100キロ軽くした。

 マツダは清をベースにした新型の小型車を2010年代半ばまでに発売する計画。量産モデルでも1リットルあたり30キロ超の燃費性能を目指すという。
この驚くべきハイブリッド車並みの新ガソリンエンジンで、世界の自動車業界をリードできることになる。マツダは昔のロータリーエンジンなど、ことエンジンに関しては特別の遺伝子が引き継がれているようだ。

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マツダ、ガソリン車の燃費1リットル32キロ コンセプト車公開
                   2009年9月30日  日経

 マツダは29日、10月開催の東京モーターショーに出展するコンセプト車「清(きよら)」を公開した。新開発のエンジンを搭載するなどして、燃料1リットルあたりの走行距離をハイブリッド車並みの32キロメートルに高めた。マツダは清をベースにした新型の小型車を2010年代半ばまでに発売する計画。量産モデルでも1リットルあたり30キロ超の燃費性能を目指す。
 11年に導入予定の新開発の直噴エンジン「SKY―G」(排気量1300cc)を搭載。摩擦などによるエネルギーの損失を抑え、従来と比べ燃費効率を15%高めた。
 新エンジンに加え減速時のエネルギーを用いて充電する技術や、新開発の自動変速機(AT)、独自の軽量化技術も採用した。量産モデルの価格帯など詳細は明らかにしていないが、燃費性能はカタログ値(10.15モード)で燃料1リットルあたり30キロメートル超を目指す。実現すればホンダのハイブリッド車「インサイト」(同30キロメートル)を上回り、トヨタ自動車の「プリウス」(同38キロメートル)に迫る水準となる。(29日 22:04)

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石田ふたみ