『日々の映像』

2009年09月28日(月) ノート型パソコンが5万円の時代に


報 道

電機大手、格安品を拡大 日米欧でソニーなど、台湾勢に生産委託
                    2009年9月27日  日経

 緊急人材育成支援事業の講座を開くことになり、過日ハローワーク5ヵ所を回るなど現在の失業者の問題が身近に感じられる。円高によって国内の製造から海外生産委託の勢いが益々高まる情勢である。

 報道の通りノート型パソコンが5万円の時代に入る。ただし、国内生産ではなく次ぎの通り台湾勢に生産委託する。
「ソニー、日本ビクターなど電機各社が5万円前後のノートパソコンを本格投入する。機能を限定したノートパソコンでは世界市場の2割を占める。この分野で台湾メーカーなどに先行された日本勢は、中国に生産拠点を持つ台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)などを活用して巻き返す。」日経から

 詳しくは省略するが、国内の職場が米国と同様に減少する趨勢になるのだ。
これから職を得て人生を切り開く人は、多方面にわたって学習しる習慣がないと標準的な人生は送れない時代といえるのだ。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
電機大手、格安品を拡大 日米欧でソニーなど、台湾勢に生産委託
                    2009年9月27日  日経
 ソニー、日本ビクターなど電機各社が5万円前後のノートパソコンや1万〜2万円台のビデオカメラなど、格安デジタル家電を本格投入する。機能を限定した格安のデジタル家電は日米欧など先進国でも需要が拡大しており、ノートパソコンでは世界市場の2割を占める。この分野で台湾メーカーなどに先行された日本勢は、中国に生産拠点を持つ台湾のEMS(電子機器の受託製造サービス)などを活用して巻き返す。
 ソニーは「ネットブック」と呼ばれる5万円前後のノートパソコンの設計・生産を中国に拠点を持つEMSに委託する。パソコン担当の事業部にEMSの窓口を設置。担当者を中国に置いて連携を強化する。ネットブックをてこに今後数年でパソコンの世界販売を620万台(2009年度計画)から1000万台超に増やす方針だ。(07:00)




 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ