『日々の映像』

2009年09月02日(水) この異常な金融政策を民主党はどうするのだ。


説明は簡単にしよう。国民は銀行に預金をすると金利はゼロに近い。しかし、銀行のローンを組むと以下の通り4%余りの金利を払わねばならない。この異常というべき金融政策を何時まで続けるのだろう。バベル崩壊前まで、庶民は4〜5%の金利を受け取っていた。この合計は年間で20兆円を超えていたのだ。

バブル崩壊後のゼロ金利政策とは、国民大衆を犠牲にして、銀行・企業を擁護する政策なのである。民主党政権になっても「国民大衆を犠牲にして銀行・企業を擁護する政策」を続けるのだろうか。
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固定型の住宅ローン、大手行10年物引き上げ
                 2009年9月1日  日経
 みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行は31日、固定型の住宅ローン金利で、10年物を0.10%引き上げて4.00%にすると発表した。9月1日の新規融資分から適用する。三菱東京UFJ銀行も同様の引き上げを発表済み。4行とも3年物は3.30%、5年物は3.60%に据え置く。(31日 22:01)





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石田ふたみ