『日々の映像』

2009年08月20日(木) 労働力調査の概要メモ


報道
1、 非正規雇用者、最大の減少幅 4〜6月労働力調査、47万人減
                  2009年8月19日  日経
2、ジョブ・カード、取得者数10万人突破 6月末 雇用厳しさ映す
                  2009年8月18日  日経
3、来春卒の大学生、「内々定」率7割切る 04年以降で初
                  2009年7月21日 
 
箇条書きで労働力調査の概要をメモ

1、非正規雇用者数  1685万人   前年同月比 47万人減
2、正規雇用者数   3420万人   前年同月比 29万人減  
3、雇用者数     5105万人   前年同期比 76万人減

非正規雇用者数  1685万人の内訳
・パートやアルバイトで働く人 1128万人 前年同期比28万人減
・非正規雇用者         557万人 前年同期比19万人減
               1685万人      47万人減
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非正規雇用者、最大の減少幅 4〜6月労働力調査、47万人減
                  2009年8月19日  日経
 総務省が18日発表した4〜6月期の労働力調査の詳細集計(速報)によると、アルバイトや派遣などの非正規雇用者数は1685万人と、前年同期比で47万人減った。比較可能な2003年以降で最大の減少幅。正規雇用者数(同29万人減)よりも下落幅が大きく、非正規労働者が雇用の調整弁にされている実態が浮き彫りになった。
 詳細集計は四半期ごとに実施し、正規・非正規の職員・従業員や仕事に就けない理由などを調べる。4〜6月期の雇用者数は役員を除く全体で5105万人と、前年同期比で76万人減った。輸出や生産は回復傾向にあるが、雇用情勢は依然厳しい状況にある。
 非正規雇用者のうち、パートやアルバイトで働く人は前年同期比28万人減の1128万人。工場や事務所で働く「労働者派遣事業所の派遣社員」も26万人減の105万人と大きく減った。 (01:24)
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2、ジョブ・カード、取得者数10万人突破 6月末 雇用厳しさ映す
                    2009年8月18日  日経
 個人の職歴や資格などを記入して就職活動に役立てる「ジョブ・カード」を取得した人が6月末で累計10万人を超えた。雇用情勢が悪化する中で、カードを使って就職を目指す人が増えていることを裏付けた。カードを交付する就職相談の専門家も7月末時点で約8500人に達した。
 ジョブ・カードは主に正社員の経験が少ない人の技能や職業能力を企業が評価しやすいように、一定の書式に沿って職歴などを記す書類。求職者が記入した後、ハローワークなどで専門家の助言を加えて交付される。 (08:21)
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3、来春卒の大学生、「内々定」率7割切る 04年以降で初
                        2009年7月21日 
 就職情報会社のディスコ(東京・文京)は21日、2010年3月卒業予定の大学生の就職活動に関する調査結果を発表した。7月1日時点で企業から事実上の内定にあたる「内々定」を得た学生の割合は69.6%で、前年同期より13.0ポイント低下した。70%を下回るのは比較可能な04年以降で初めてという。1人当たりの内々定獲得数も前年より0.5社減って1.8社になった。同社は「不況で企業が採用数を絞っている」と分析。例年なら10月1日時点で80%台に乗せてきたが、「今回は割り込む可能性もある」とみている。
 内々定を得ていない学生のうち、得られる見通しのある学生は4.6%、ない学生が65.7%だった。進学や留年など就職活動の打ち切りを考えている学生も26.9%に上った。
 調査は大学4年生と理系の大学院修士課程2年生を対象に、1日から7日にかけてインターネットで実施。1067人から回答を得た。(21日 22:01)


















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石田ふたみ