『日々の映像』

2009年08月15日(土) 若年失業者に専門相談員を付けるというが


1、若年失業者に専門相談員、職場定着まで支援 政府チーム対策
                     2009年8月14日 日経
2、就職ロスジェネ、断固つくらない 首相、若者向け雇用対策で
                    2009年7月30日 日経
3、若者の雇用対策強化、省庁横断のPT設置へ
                     2009年7月28日  日経
8月12日に記述したように政府は主に若者の失業対策に7000億円という膨大な資金を投入しようとしている。緊急人材育成・就職支援基金の教室申請準備をしているが、最も大切なことは、30万人の教育の中で
1、人間関係スキ・・・コミュニケーション能力      
2、表現スキル向上のためのトレーニング・・・会話力の向上
という面が貧弱だと政府が投入する7000億円の効果は少ないと思う。

ブログ「NPO法人生涯青春の会」の膨大な記録のなかに、コミュニケーション能力・会話力の向上に関する記録があるので、この中から200ページの教材を作成する。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、若年失業者に専門相談員、職場定着まで支援 政府チーム対策
                     2009年8月14日 日経
 政府が7月に省庁横断で立ち上げた「若年雇用対策プロジェクトチーム」による重点雇用対策の全容が明らかになった。若年失業者は再就職先での定着率が低い傾向があるため、ハローワークなどが専門の相談員を一人ひとりにつけ、職探しから職場定着まで支援する体制を整える。新卒者向けの専門組織を省庁横断で立ち上げ、企業に通年採用などを呼びかける。介護や環境関連など成長分野の若年雇用を増やすため行動計画作りも進める。
 対策は13日に発表する。若年雇用対策チームは7月末に設置。林芳正経済財政担当相の下で内閣府や文部科学省、厚生労働省、経済産業省、財務省などの担当者が取りまとめた。(13日 07:00)
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
1、就職ロスジェネ、断固つくらない 首相、若者向け雇用対策で
                    2009年7月30日 日経
 政府は29日、首相官邸で若年雇用対策プロジェクトチームの初会合を開いた。失業率の悪化が続く中で、弱い立場にある若者のための対策を各省をまたいで立案するのが狙い。会合に出席した麻生太郎首相は「(就職氷河期に苦しんだ)ロストジェネレーションが2010年代に生まれることは断固避けなければならない」と述べた。
 同プロジェクトチームは林芳正経済財政担当相の下に設置。内閣府が中心となり、文部科学省、厚生労働省、経済産業省の担当者が参加して具体策を練る。
 厳しい就職状況が予想される来年の新卒者のために、企業に採用抑制を避けるよう要請するとともに、学校での就職指導を強化するといった対策を検討する。一人ひとりに個別対応をする雇用支援や、介護・農業など今後の成長分野での働き口の確保なども図る。(13:13)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
3、若者の雇用対策強化、省庁横断のPT設置へ
                     2009年7月28日  日経
 政府は28日午前、首相官邸で緊急雇用・経済対策実施本部を開き、若年層の雇用対策強化に向け、省庁横断のプロジェクトチーム(PT)を設置することで合意した。会合には全閣僚が参加。麻生太郎首相は「日本経済の底入れ、反転に向けて今が正念場。雇用情勢は依然厳しく、細心の注意を払う必要がある」と呼びかけた。会合では昨夏以来の一連の経済対策の成果も検証し「着実な成果が上がっている」との認識で一致した。(28日 13:31)



 < 過去  INDEX  未来 >


石田ふたみ