2009年08月01日(土) |
6月失業率5.4% 肝心な情報は伏せられている。 |
報道と資料 1、6月失業率5.4%、過去最悪に迫る 有効求人倍率は最低 2009年7月31日 日経 2、5月の失業率5.2%に悪化 2009年6月30日日々の映像から 3、月次失業者数 http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2740.html
報道も権力の支配下にあると思うことが多い。6月失業率5.4%と発表しなぜ1ヵ月で134000万人の失業者が増えたと報道しないのだろう。国民は失業率のみではピンと来ないのである。
月次失業者数によると、5月の失業者は348万人(表の見方では349万人)である。ここに単純の失業率0.1%あたりの失業者数の指数出そう。
34900000人÷52(失業率5.2%)=67120人・・失業率0.1%あたりの失業者 6月の失業者数 67120×54=3624480人 5月の失業者数 67120×52=3490000人 失業者の増加数 134480人
1ヵ月に134000人の失業者が増加しているのであるが、このような書き方で報道するところは一社もない。露骨な報道をしないようにコントロールされているのではないか。そうでないとすれば、報道機関のピントがずれているといわねばならない。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 6月失業率5.4%、過去最悪に迫る 有効求人倍率は最低 2009年7月31日 日経 雇用情勢の厳しさが増している。総務省が31日発表した6月の完全失業率(季節調整値)は5.4%と前月から0.2ポイント上昇し、直近で2003年4月に記録した過去最悪の5.5%に迫った。厚生労働省が同日発表した6月の有効求人倍率(同)は0.43倍と2カ月連続で過去最低となった。雇用・所得への懸念を背景とした消費低迷なども影響し、6月の消費者物価は前年同月比で過去最大の低下幅を記録。企業の雇用調整はさらに進む可能性があり、日本経済の先行き不透明感を強めている。 失業率は15歳以上の働く意欲のある人のうち、職に就いていない人の割合。完全失業率の上昇は5カ月連続で、5.4%となるのは03年6月以来6年ぶり。男女別にみると、男性は5.7%、女性は5%だった。 (11:01) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 2009年06月30日(火) 5月の失業率5.2%に悪化
1、5月の失業率5.2%に悪化 有効求人倍率は過去最低を更新 2009年6月30日 日経 2、4月の完全失業率5.0% 失業者 346万人 2009年5月30日 日々の映像
総務省が30日に発表した5月の完全失業率(季節調整値)は5.2%と前月から0.2ポイント悪化した。一方、厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率(同)は0.44倍と過去最低を更新した。雇用情勢は依然厳しい状況が続いている。
12月の失業者数 270万人 4月の失業者数 346万人 失業率5%
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