2009年06月20日(土) |
新型「プリウス」、発売1カ月で受注18万台 |
1、新型「プリウス」、発売1カ月で受注18万台に 異例の売れ行き 2009年6月20日 日経 2、エコカー補助金、19日申請開始 新車販売底上げ、どこまで 2009年6月20日 日経 3、5月の新車販売、ハイブリッド車12% 環境車の人気鮮明に 2009年6月4日 日経
トヨタ自動車は19日、新型「プリウス」の発売1カ月の受注が約18万台になったと発表した。3代目となる新型プリウスは燃費が1リットル当たり38キロメートルと乗用車で世界最高水準であることが決定打になっている。この独走的な受注がどのような波紋になっていくのか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1、新型「プリウス」、発売1カ月で受注18万台に 異例の売れ行き 2009年6月20日 トヨタ自動車は19日、新型「プリウス」の発売1カ月の受注が約18万台になったと発表した。3代目となる新型プリウスは燃費が1リットル当たり38キロメートルと乗用車で世界最高水準。一方、価格は最も安い車種で約205万円と2代目モデル(約233万円)から大幅に引き下げ、人気に火が付いた。環境対応車への減税措置も追い風となり、異例の売れ行きにつながった。 新型プリウスは5月18日に発売。5月の新車販売(軽除く)ではホンダの「インサイト」を抜いてトップに立った。足元の納車は約6カ月待ちとなっている。 (16:11) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
2、エコカー補助金、19日申請開始 新車販売底上げ、どこまで 2009年6月20日 日経 燃費性能の高いエコカーの購入を促す補助金制度の受け付けが19日に始まる。新車登録から13年超の車を廃車にして買い替えた場合の補助金は一般の車で25万円。4月開始の「エコカー減税」と組み合わせると、購入時の負担を40万円前後減らせる車種も出てくる。販売不振の自動車業界は減税と補助金で100万台の需要押し上げを期待するが、効果が長続きするかは不透明だ。 「全店で試乗車を用意しています」。トヨタ自動車系販売会社の東京トヨペット(東京・港)は週末にかけ、「エコカー大商談会」と名づけた販売促進イベントを始めた。目玉は5月に発売したハイブリッド車の新型「プリウス」だ。(08:43) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 3、5月の新車販売、ハイブリッド車12% 環境車の人気鮮明に 2009年6月4日 日経 国内新車市場で環境車の人気が鮮明になってきた。日本自動車販売協会連合会(自販連)が4日まとめた5月の登録車(660cc超)販売ランキングでトヨタ自動車の「プリウス」が初の1位になり、国内登録車販売に占めるハイブリッド車比率も12%と1割を突破。政府の消費刺激策の効果もあり、ハイブリッド車は幅広い年齢層の需要を開拓している。 ハイブリッド車では、登録車で4月に初めて1位となったホンダの「インサイト」も3位に入った。2車種を含めたハイブリッド車の販売台数は合計2万1601台。昨年から4%前後で推移していた国内のハイブリッド車比率は、2月のインサイト発売でじわり上昇した後、4月のエコカー減税や5月の新型プリウス発売で高まった。
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