『日々の映像』

2009年05月28日(木) 日本の経済の底力は凄い



1、4月の輸出39.1%減、貿易収支は690億円の黒字
                   2009年5月28日  日経
2、5月の月例経済報告「悪化テンポ緩やかに」 基調判断を上方修正
                   2009年5月25日  日経
3、トヨタ、4月の国内生産は56.1%減、日産は49.8%減
                   2009年5月28日 日経

 主な自動車各社の4月の国内生産は
トヨタ自動車 前年同月比56.1%減の14万5516台
日産自動車  前年同月比49.8%減の4万9663台
三菱自動車  前年同月比63.7%減の2万2849台
となっている。

しかし、報道2の通り悪化テンポ緩やかになってきた。生産が上向くのは時間の問題のようだ。それにしても報道1の通り輸出が39.1%減、となっても貿易収支は690億円の黒字というから、日本の経済の底力は凄いと思う。

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1、4月の輸出39.1%減、貿易収支は690億円の黒字
                   2009年5月28日  日経
 財務省が27日発表した4月の貿易統計速報(通関ベース)では、輸出額が前年同月に比べ39.1%減になった。世界経済の落ち込みで、自動車や鉄鋼の輸出が依然厳しかった。ただ、前月に比べ落ち込み幅は鈍化した。貿易収支は690億円の黒字だった。 (09:01)
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2、5月の月例経済報告「悪化テンポ緩やかに」 基調判断を上方修正
                   2009年5月25日  日経
 政府は25日、5月の月例経済報告を発表した。景気の基調判断を2006年2月以来、約3年3カ月ぶりに上方修正し、「厳しい状況にあるものの、このところ悪化のテンポが緩やかになっている」とした。4月は「急速な悪化が続いており、厳しい状況にある」との表現だった。
 景気判断に使う主な11分野の個別判断項目の内訳をみると、在庫調整の進展で下げ止まりの動きが出てきた輸出と生産に加え、政府の経済対策の効果で増加している公共投資、倒産件数の計4項目の判断を上方修正した。一方、失業率の悪化が続く雇用情勢は判断を下方修正した。(25日 18:37)

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3、トヨタ、4月の国内生産は56.1%減、日産は49.8%減
                      2009年5月28日 日経
 トヨタ自動車は28日、4月の国内生産が前年同月比56.1%減の14万5516台だったと発表した。9カ月連続で前年実績を下回った。海外市場での需要低迷と生産調整の影響で、輸出台数は70.9%減の6万9194台と大幅に落ち込み、7カ月連続の減少となった。
 日産自動車は同日、4月の国内生産が同49.8%減の4万9663台と7カ月連続のマイナスだったと発表した。モデル切り替えのための生産調整などの影響が大きいという。
 三菱自動車の4月の国内生産は同63.7%減となる2万2849台で、6カ月連続のマイナス。 (16:00)






















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石田ふたみ