『日々の映像』

2009年03月30日(月) 「景気」「雇用・労働条件」など悪い方に向かっている


1、景気「悪い方向」が68%、過去最も高く 内閣府世論調査
                       2009年3月29日 日経
2、広がる悲観論、景気・雇用「悪い方向」が最多…内閣府調査    
                    2009年3月28日 読売新聞

 内閣府が28日発表した「社会意識に関する世論調査」によると、日本社会で「悪い方向に向かっている分野」(複数回答)は「景気」が68.6%と2008年2月の前回調査比25.2ポイント増え、同様の形式で調査を始めた1998年以降で最も高くなっている。以下主な内容をメモ。

1、「景気」が悪い方向に向かっている    68.6%  前年比25.2%増
2、「雇用・労働条件」が悪い方向かっている 57.5%  前年比26.4%増
3、「国の財政」が悪い方に向かっている    42.9%  前年比5.4%増

 長期的には「国の財政悪化」が国民に大きな負担を与えることになる。団塊の世代80歳前後になる時代が一番厳しいと思う。アメブロに掲載してあるが、
http://ameblo.jp/syogai1/theme-10011822315.html
日本の財政悪化は凄まじいスピードなのである。

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1、景気「悪い方向」が68%、過去最も高く 内閣府世論調査
                        2009年3月29日 日経
  内閣府が28日発表した「社会意識に関する世論調査」によると、日本社会で「悪い方向に向かっている分野」(複数回答)は「景気」が68.6%と2008年2月の前回調査比25.2ポイント増え、同様の形式で調査を始めた1998年以降で最も高くなった。
 「景気」を挙げた人の割合は、20歳代から50歳代の男女でそれぞれ7割超となった。「雇用・労働条件」を挙げた人も57.5%と前回調査から26.4ポイント増え、過去最高だった。
 一方、「良い方向に向かっている分野」では「科学技術」が28.1%でトップ。国の政策に民意が反映されているかについては、前回比5.5ポイント増の80.7%が「反映されていない」と回答。特に30歳代と40歳代の男女でそれぞれ85%を超えている。調査は全国の20歳以上の男女1万人を対象に1月22日から2月8日まで実施した。有効回収率は58.9%。(28日 22:10)

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2、広がる悲観論、景気・雇用「悪い方向」が最多…内閣府調査    
2009年3月28日19時37分 読売新聞

 内閣府は28日、「社会意識に関する世論調査」の結果を発表した。
 日本が「悪い方向に向かっていると思う分野」(複数回答)に、68・6%の人が「景気」を、57・5%が「雇用・労働条件」を挙げた。
 それぞれ昨年の調査より25・2ポイント、26・4ポイント増え、同じ質問を設けた1998年以降、最も高い割合となった。
 調査は69年から、99年、2001年を除いて毎年行われている。今回は1月22日〜2月8日に全国の成人男女1万人を対象に実施し、5890人から回答を得た(回収率58・9%)。
 「悪い方向の分野」の3番目は「国の財政」で、42・9%と5・4ポイント増えた。トップ3は、前々回は「教育」「治安」「雇用・労働条件」、前回は「景気」「物価」「食糧」だった。今回の結果で、急速に景気・雇用への不安が強まっている現状が浮き彫りになった。
 また、国の政策に国民の考えや意見がどの程度反映されているかを聞いたところ、「反映されていない」と答えた人が5・5ポイント増の80・7%に上り、同じ質問を設けた82年以降で最も高い割合となった。これまでは97年の80・3%が最高だった。「反映されている」と答えたのは、5・0ポイント減の16・8%にとどまった。景気・雇用への不安などが政治への不満につながっているとみられる。
 「良い方向に向かっている分野」は、「科学技術」の28・1%(6・9ポイント増)が最多だった。昨年、計4人の日本人がノーベル物理学賞と化学賞を受賞したことなどが影響したとみられる。「防災」の17・6%、「通信・運輸」の16・0%が続いた。
(聞)

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石田ふたみ