『日々の映像』

2009年03月01日(日) 愛知の鳥インフル、弱毒性H7N6型と確定


報道
1、愛知の鳥インフル、弱毒性H7N6型と確定 農水省発表
                    2009年3月1日  朝日新聞
2、鳥インフル、愛知県が防疫対策を本格化 ウズラ26万羽殺処分へ
                    2009年2月28日 日経
3、愛知・豊橋市鳥インフルエンザ問題 説明会で周辺住民に畑に埋める処分への理解求める                  02/28 21:02 東海テレビ

愛知県豊橋市のウズラの採卵農場で検出された高病原性の鳥インフルエンザウイルスについて、農林水産省は1日、弱毒性のH7N6型と確定し、大事に至らないようである。それにしても人間は残酷である。自分たちの安全のためにウズラ26万羽を殺処分するのである。

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1、愛知の鳥インフル、弱毒性H7N6型と確定 農水省発表
2009年3月1日18時20分 朝日新聞
 愛知県豊橋市のウズラの採卵農場で検出された高病原性の鳥インフルエンザウイルスについて、農林水産省は1日、弱毒性のH7N6型と確定したと発表した。周辺の採卵農場や養鶏場では出荷を停止している。感染がないと確認されれば2日にも県と農水省が協議し出荷を認める方針。
 ウイルスが検出されたウズラ農場から半径5キロ以内には、ウズラの採卵農場8戸を含めニワトリやアイガモを飼う農場が23戸あり、先月27日から卵や鶏肉、飼料などの移動が制限されている。愛知県のこれまでの調査では感染の拡大は見られないという。
 農水省によると、H7N6型は、1975〜76年にオーストラリアでカモとニワトリから、04〜07年にモンゴルで野鳥のカモから、06年にはスロバキアで野鳥から検出された例があるという。

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2、鳥インフル、愛知県が防疫対策を本格化 ウズラ26万羽殺処分へ
                    2009年2月28日 日経

 愛知県豊橋市のウズラ農場で高病原性鳥インフルエンザが発生した問題で、県は28日午前から感染の拡大を食い止めるための防疫対策を本格化させた。同日午前には神田真秋知事が現地を視察。発生農場から5キロ圏内の移動制限区域にあるウズラ農場などでは朝から県の立ち入り調査が始まった。午後には、発生農場で飼育するウズラ約26万羽の殺処分を始める。
 神田知事は午前11時、現地を視察。県職員から農場の現状や周辺住民の生活への影響などについて説明を受けた。
 視察後、神田知事は「初動体制はよくやったが、こうした状況を1日も早く解消しないといけない。(住民は)風評に惑わされないでほしい」と話した。(12:53)

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3、愛知・豊橋市鳥インフルエンザ問題 説明会で周辺住民に畑に埋める処分への理解求める                  02/28 21:02 東海テレビ
愛知・豊橋市のウズラ農家で鳥インフルエンザが発生した問題で、28日、ウズラおよそ26万羽の処分が始まった。すべてを処分するには、数日かかる見込み。
ウズラの処分は、午後2時半ごろから、鳥インフルエンザが発生した豊橋市の飼育場で始まった。
対象の26万羽すべてを処分するには数日かかる見込みで、3月1日からは、隣接する畑に埋める作業を始めることから、愛知県は28日夜、周辺住民への説明会を開き、処分への理解を求めた。
また、愛知県は、ウズラや鶏などの移動が制限されている半径5km以内の飼育農家23軒を立ち入り検査し、感染の有無などを調べている。
農家は「自分では(鳥インフルエンザに)かかっているのかは、わからない。1日でも早く、検査結果を知らせてほしい」と話した。
立ち入り検査は3月1日まで行われ、結果に問題がなければ、来週にも移動制限が解除されるという。






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石田ふたみ