『日々の映像』

2009年01月25日(日) インフルエンザは感染症:油断できない

報道と資料
1、インフルエンザ:県、今季初の注意報 30校・園で学年学級閉鎖 
                毎日新聞 2009年1月22日 地方版
2、インフルで学級閉鎖など57校
                新潟日報2009年1月21日
3、インフルエンザ:長岡の8小学校、学年・学級閉鎖 /新潟
                毎日新聞 2009年1月20日 
4、国内の季節性インフルエンザに注意してください
           新型インフルエンザ情報室(発行者okabe) から
               http://news200.blog90.fc2.com
5、新型インフルエンザ情報室からの引用〈原文のまま〉
          http://news200.blog90.fc2.com/blog-entry-1337.html

 インフルエンザの集団発生によって学級閉鎖などの措置を取った県内の幼稚園と小中学校は57施設、対象患者は1156人(いずれも20日現在)に上り、前年同期(12施設、330人)に比べ大幅に増えている。

 資料4の専門家のアドバイスを引用したい。
「通常の3倍猛威を振るうH3N2が欧州で現在流行しています。
なんどもお伝えしていますが、国内ワクチンは選定株を外している恐れがありますのでワクチンを過信せず、手洗い、うがい、を徹底してください」インフルエンザの予防接種をしても、選定株を外していれば効果がないのである。

 インフルエンザは感染症で油断できないのである。その意味で資料5の記述を引用した。
「東京町田市で発生した院内集団発生は、まずブリスベン株だと思う。感染力と言い、高齢者に対する高病原性と言い、当てはまる。さらに日本のワクチンは効いていない可能性もある。英国では昨秋からブリスベンH3N2型が欧州で拡大することを恐れ、ワクチンキャンペンが行われていた。今でも行われている。」

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1、インフルエンザ:県、今季初の注意報 30校・園で学年学級閉鎖 
                毎日新聞 2009年1月22日 地方版
県は21日、今季初めてのインフルエンザ注意報を出した。今月12〜18日、1医療機関を訪れる患者数が基準値(10人)を上回る20・49人に達したため。県内3小学校がインフルエンザによる休校措置を取っており、県健康対策課は「手洗いとうがいを徹底し、外出時にはマスクを着用してほしい」と注意を呼び掛けている。
 
県内の小中学校や幼稚園の欠席者は435人、学年・学級閉鎖の措置を取ったのは2幼稚園、26小学校、2中学校の計30校・園に上った。【黒田阿紗子】

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2、インフルで学級閉鎖など57校

                      新潟日報2009年1月21日
 今冬、インフルエンザの集団発生によって学級閉鎖などの措置を取った県内の幼稚園と小中学校は57施設、対象患者は1156人(いずれも20日現在)に上り、前年同期(12施設、330人)に比べ大幅に増えていることが21日、県のまとめで分かった。県はインフルエンザ注意報を発令、予防策の徹底を訴えている。

 施設数と患者数はいずれも昨年の2月上旬並み。このうち6割に当たる31施設、676人は今月18―20日の3日間で発生した。県は「全国同様、今シーズンは流行期入りが例年より約1カ月早かった上、流行の規模が大きい」(健康対策課)としている。

 県が97医療機関で定点観測している発生動向によると、12―18日の1週間で1機関当たりの患者報告数は20・49人を記録。前週の9・71人から急増し、国の注意報基準(10人)を上回った。

 県は予防策としてうがい、手洗いのほか、外出時のマスク着用、栄養バランスの取れた食事を呼び掛けている。


3、インフルエンザ:長岡の8小学校、学年・学級閉鎖 /新潟
毎日新聞 2009年1月20日 
長岡市教委は19日、インフルエンザの感染拡大防止のため、小学校8校で20〜22日の3日間、学年・学級閉鎖すると発表した。栃尾南小では5、6年の全4クラスを閉鎖する。大島小では19日時点で81人が感染し、四郎丸小では45人が欠席した。8校の感染児童数は436人に上る。

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4、国内の季節性インフルエンザに注意してください
新型インフルエンザ情報室(発行者okabe) から
http://news200.blog90.fc2.com


通常の3倍猛威を振るうH3N2が欧州で現在流行しています。
なんどもお伝えしていますが

国内ワクチンは選定株を外している恐れがありますので
ワクチンを過信せず、手洗い、うがい、を徹底してください。

※ものすごい数の報道数で情報室UPしきれておりません
各都道府県別に報道は収めています

■徒然日記より
 欧州では昨シーズンにタミフル耐性H1N1の洗礼をすでに受けているので、多くの人々が免疫を持っている。

そして今シーズンは、予想されたようにキラー・インフルエンザとも呼ばれるブリスベンH3N2が猛流行となっている。(中略)

昨秋から年末にかけて、多分H1N1のタミフル耐性型が中心に発生してきたが、本年に入ってからブリスベンH3N2が流行してきている可能性が高い。
http://news200.blog90.fc2.com/blog-entry-1337.html

■新型インフルエンザウオッチング日記より
「感染者116人中98人は事前に予防接種を受けていた」

ワクチンはこんなに効かないのか?と疑問に感じるのが標準的回路というものでしょう・・・
http://blog.goo.ne.jp/tabibito12/e/a2f1bf8c547d51c5c56d7fd19075d0e4

新型インフルエンザ情報室(発行者okabe) から
http://news200.blog90.fc2.com

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5、新型インフルエンザ情報室からの引用〈原文のまま〉
http://news200.blog90.fc2.com/blog-entry-1337.html
2) 国内のインフルエンザ流行が広がっている。
 
報道内容は類似である。いまだ問題点の掘り起こしが出来ているマスコミは皆無のようだ。
 
A型インフルエンザが流行。例年よりも流行が早くに始まっている。手洗い、うがい、マスク…。
 
要するにマスコミ自体がインフルエンザを重大な感染症として捉えていない。大昔と同じである、流行性感冒である。
 
インフルエンザは言うまでもなく、冬場に世界的に流行する感染症だ。
 
だから現在北半球で流行している。米国ではH1N1型。欧州ではH3N2型。
 
欧州では昨シーズンにタミフル耐性H1N1の洗礼をすでに受けているので、多くの人々が免疫を持っている。そして今シーズンは、予想されたようにキラー・インフルエンザとも呼ばれるブリスベンH3N2が猛流行となっている。
 
整理すると以下のごとき。コピー&転載可。ただし引用元を記載してください。



僕の読みは日本での流行株は米国と欧州の流行株の混在したものである。
 
昨秋から年末にかけて、多分H1N1のタミフル耐性型が中心に発生してきたが、本年に入ってからブリスベンH3N2が流行してきている可能性が高い。
 
各地の保健所関係者は、昨年12月に検査に出した結果から、H1N1タミフル耐性株が流行してきているから要注意等と、頭の悪い寝ぼけた表現をマスコミにしている。インフルエンザ株は時期によって急速に変化する。そういう事実を知らないで、新型インフルエンザ対策マニュアル等を作っているのだから笑える。(本当に新型対策は出来るのだろうか?)
 
東京町田市で発生した院内集団発生は、まずブリスベン株だと思う。感染力と言い、高齢者に対する高病原性と言い、当てはまる。さらに日本のワクチンは効いていない可能性もある。英国では昨秋からブリスベンH3N2型が欧州で拡大することを恐れ、ワクチンキャンペンが行われていた。今でも行われている。


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石田ふたみ