2009年01月18日(日) |
高速 休日乗り放題「1000円」第2次補正予算成立後 |
報 道 1、高速道路の通行料金、「休日1000円」などを発表 国交省 2009年1月16日 日経 2、青森〜鹿児島「2500円で可能」 高速値下げ正式発表 2009年1月16日19時22分 3、高速道路料金:首都高、休日500円−−値下げ具体案 毎日新聞 2009年1月16日
この不況が良い意味で社会の様相を変える分野が出そうである。この典型が土日祝日の高速乗り放題1000円であろう。国土交通省は16日、高速道路の通行料金引き下げの概要を発表した。その概要は以下である。
1、大都市圏の高速道路を除き土日祝日は乗用車に限り片道通行料金を上限1000円とする 2、平日はトラックを含めた全車種、全時間帯の通行料金を3割引。 3、首都高速道路と阪神高速道路は乗用車のみ休日の通行料金を終日、 原則500円に引き下げる。 行きたいところが多い私の取ってはありがたいことで、休日は高速で出かけることしよう。
―――――――――――――――――――――――――――――――― 1、高速道路の通行料金、「休日1000円」などを発表 国交省 2009年1月16日 日経 国土交通省は16日、高速道路の通行料金引き下げの概要を発表した。大都市圏の高速道路を除き土日祝日は乗用車に限り片道通行料金を上限1000円とするほか、平日はトラックを含めた全車種、全時間帯の通行料金を3割引きにする。首都高速道路と阪神高速道路は乗用車のみ休日の通行料金を終日、原則500円に引き下げる。自動料金収受システム(ETC)の利用者が対象で割引期間は2009年度から2年間の予定。 08年度2次補正予算の追加経済対策による措置で必要経費は5000億円。本州四国連絡道路と東京湾アクアラインを通過すると別途1000円の追加料金がかかる。 高速道路会社によれば割引制度を使うと土日祝日、例えば青森―鹿児島間の通行料金が片道3万9250円から2500円に下がる。 (14:43)
――――――――――――――――――――――――――――― 2、青森〜鹿児島「2500円で可能」 高速値下げ正式発表 2009年1月16日19時22分
高速道路各社は16日、高速道路の値下げ案を発表した。青森―鹿児島の日本縦断が「2500円で可能」などと、格安の利用プランも併せて打ち出した。各社は、今回の値下げで交通量が5〜15%増え、観光客の3割増を見込む。実施は値下げの原資5千億円を盛り込んだ第2次補正予算の成立後になる。 現在、青森―鹿児島を車で走るには、東北道、磐越、北陸、名神、中国、山陽、九州道を通るコースで通常3万9250円(片道)の料金がかかる。大都市圏を除き、休日利用が1千円となるので、京阪神圏の高速料金1500円を含め、計2500円になる計算だ。割引率は93.6%。 総距離は約2千キロで、1日での走破は難しいが、今回の割引は高速道に入る際か出る際のどちらかが休日なら、適用される。休日を含んだ日程なら、各社は「日本縦断できる」と説明する。 割引は、自動料金収受システム(ETC)を付けた車両が対象。東京、京阪神の大都市を除き、普通車は休日どこまで行っても終日5割引きで上限1千円となる。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 3、高速道路料金:首都高、休日500円−−値下げ具体案 毎日新聞 2009年1月16日 東京勇敢 高速道路各社は16日、国の第2次補正予算案に盛り込まれた高速道路料金引き下げの具体案を発表した。普通車以下を対象に、休日(土日祝日)に地方で距離にかかわらず料金を1000円とするのをはじめ、首都高速道路、阪神高速道路は休日に700円区間を500円に引き下げる(首都高の土曜は除く)。期間は10年度までで、国民から意見募集し、第2次補正予算成立後に実施する。 当初1500円とすることを検討していた本州四国連絡高速道路の料金も、地元の要望を受け1000円に引き下げる。東京湾アクアラインも1000円。このほか、平日も地方で全車種を対象に割引率を3割以上にする。 料金引き下げの対象はすべて自動料金収受システム(ETC)の搭載車。国土交通省はETCを普及させるため、購入者に助成を行う。【位川一郎】
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