『日々の映像』

2008年02月21日(木)  米住宅差し押さえ急増、2年間で343万件

 アメリカの経済システムに詳しい人がいましたら教えてください。
以前、テレビで農村部のルールに関する報道があった。農地に借り入れ返済を怠ると即その農地は差し押さえとなり競売処分にするという内容であった。

米住宅差し押さえ急増している。その内訳は、僅か2年で343万件に達している。
2006年  123万件
2007年  220万件 

 僅か2年間で343世帯が購入した家からの立ち退きを余儀なくされている。
これが豊かなアメリカの一断面なのである。最近のことは分からないが、アメリカは毎年の自己破産が100万人を超える。世界のリーダを自負するより、貧しい国民のもっと目を向ける政治をすべきでないか。そのために第一の挙げられることは、軍事費50兆円の削減である。
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米住宅差し押さえ急増、07年は220万件・サブプライム問題深刻化
 
【ニューヨーク=財満大介】米国の住宅差し押さえ件数が2007年全体で220万件に上り、前年比で79%増加したことが不動産仲介業のリアルティ・トラックの集計で分かった。住宅ローン最大手カントリーワイド・ファイナンシャルも15日、保有する住宅ローン債権900万件の差し押さえ率が1月は1.48%と過去最高になったと発表した。信用力の低い個人向け住宅融資(サブプライムローン)問題の深刻化で、住宅市場悪化が進んでいる。
 
リアルティ社の調査では、主要100都市で最も差し押さえ率が高いのはミシガン州デトロイトで、全住宅に対する割合は4.91%に達した。自動車産業の不振でローン返済に行き詰まる家庭が多かったとみられる。同比率が4%を超えたのはほかに、カリフォルニア州ストックトン(4.86%)、ネバダ州ラスベガス(4.22%)。いずれも住宅価格の上昇が急激だった地域で、その後の価格急落に対応できずに家を手放すケースが多かった。差し押さえの比率が高い上位20都市のうち、15都市がカリフォルニア、オハイオ、フロリダ、ミシガンの4州に集中した。(日経)

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中国・重慶で東アジアサッカー選手権余禄

昨日アジアサッカー選手権の後半を見る。

開催国中国は、初戦で韓国に2-3と惜敗。観衆の反日ムードも高まり、日本戦へ懸ける思いは非常に強いことは理解できる
日本は初戦の北朝鮮戦を1-1で引き分けた。

中国戦は絶対に落とせない第2戦は1−0の勝利の終わる。耐え抜いた日本、タイトル獲得へ向けて、23日に韓国との最終戦に臨む。

日本―北朝鮮
日本―中国
日本―韓国

日本軍国主義がこの3ヵ国に与えた傷あとは癒えていない。
3ヵ国の指導部は、いたずらに大衆に反日感情煽るのではなく、日本と技術競争
に勝利しようと国民に呼びかけるべきである。北朝鮮はただ日本を50年も非難し続けてもなにも生まれない。北朝鮮は一国を挙げての輸出額が、日本のキャノン1社の輸出額の10分の1なのである。

メモ
昨年の韓国の輸出額は2256億ドル(26兆円)に達した。
一方北朝鮮の輸出額は16.6億ドル、(1900億円)である。
http://www.asahi-net.or.jp/~EW5M-ASI/honyaku.html






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石田ふたみ