2007年11月09日(金) |
この国の借金返済は誰が返すのか! |
10月1日「日本国破産時のシナリオ」で参考資料として、」新政策機構 「チームニッポン」 http://www.team-nippon.com/ を掲示した 「チームニッポン」の借金時計によれば、日本の国・地方を含めた借金は1100兆円を超えている。何しろ、1時間で66億5357万8328円も増え続けている。 この国の借金返済は誰が返すのか!もう5年も前の話である。ある社長は「借金は返せない、国が踏み倒すしかない」といっていた。何とかしなければ若者の未来はないのである。 今日は「チームニッポン」の平山編集長のメッセージの1部を掲載します。
(この借金返済は誰が返すのか!) 歳出の削減が本格的に進まないまま、既に増税が始まっています。 国民が最も影響を受ける所得税と住民税の「定率減税」は今年が半減、来年で打ち切られます。これによって最高で年29万円の“増税”になります。更にフリーターの徴税強化や住宅ローン減税の縮小なども予定されていて、合わせると国民全体でおよそ4兆円もの税負担増になります。 それでも借金は増え続け、このままでは国債を消化できずに財政破たん、日本経済破たんの恐れが出てきて浮上したのが消費税率の大幅引き上げです。自民党内で論争があるようにも見えますが、税率を現在の5%から20%まで上げるか、12、3%程度にするかの違いでしかありません。彼らは「ヨーロッパ各国では消費税率20%は普通だ」と言いますが、それらの国々では「高福祉国家」をまかなうために消費税が高いのです。「低福祉国家」の国で消費税を上げ、放漫財政で作られた膨大な借金の返済にあてるなど聞いたこともありません。それもこの十数年、財政を食い物にしてきた自民党に連なる人たちはそろそろ引退し、後始末は今の若い人たちに押し付けようというのです。
「今、なんとかしなきゃボクらに明日はない」 チームニッポンは今年も皆が安心して暮らせる「良きニッポン」再生の為に行動します。さあ!皆さんご一緒に“怒り”の声をあげ行動しましょう。 チームニッポン編集長 平山 誠
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