『日々の映像』

2007年09月01日(土) 「高卒以下」と詐称、507人停職に



横浜市は31日、大卒や短大卒にもかかわらず、学歴を詐称して受験資格が高卒以下などの職種で受験し、採用されていた運転手などの技能職員507人を停職1カ月とする懲戒処分を発表した。

この行政判断を同受け止める。なかなか難しい。大卒なのに学歴を詐称して就職する・・・何か哀れな挽歌を感じる。皆さんがいかがでしょう。過去の解雇関係の判例から判断すれば、学歴を詐称を理由とする免職 することはむずかしいようだ。しかし、公務員が「嘘をついて採用されたという事実」を消すことは出来ない。



補足
20代の若者の80%はパソコンを持たず携帯で済ませているという。この情報はかなり正しいもので、この道の専門家2人から聞いた。日々の映像・高齢者福祉情報の登録者の中で、携帯からという人がかなりいる。これらの背景を踏まえて、この記述は出来るだけ短文にしていきたいと思っています。

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「高卒以下」と詐称、507人停職に=就職氷河期に集中−横浜市

(時事通信社 - 08月31日 18:11)
 横浜市は31日、大卒や短大卒にもかかわらず、学歴を詐称して受験資格が高卒以下などの職種で受験し、採用されていた運転手などの技能職員507人を停職1カ月とする懲戒処分を発表した。同市では過去最多の処分者数となった。処分時期は市民サービスへの影響を考慮し、9〜11月の3回に分ける。

 処分を受けた職員の学歴は大卒が375人、短大卒などが132人だった。所属別では、教育委員会事務局が137人と最も多く、資源循環局90人、交通局88人と続いた。1995〜2002年度に267人と集中しており、市は「就職氷河期が影響したのではないか」とみている。 

[時事通信社]

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石田ふたみ