2007年06月25日(月) |
2007年版「障害者白書」 |
政府は15日午前の閣議で、2007年版「障害者白書」を決定した。精神障害を持つ人の数は05年に約303万人となり、02年から約45万人増え、初めて300万人を超えたという。
その内訳は 施設入所 35万人 02年から1万人増える 在宅通院 268万人 02年から44万人も増える
白書をまとめた内閣府は、「現代社会のストレスの増加や、心療内科の増加 などで医療機関を受診しやすくなったからではないか」と分析しているがこの増え方は異常いわねばならない。このまま行けば、日本の社会は認知症患者と精神障害者患者がまもなく500万人を超えることになる。なぜこうなるのか、精神文化の貧弱さが原因といわざるを得ない。
http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070615ik13.htm
|