『日々の映像』

2007年05月18日(金) 母殺害の高3「たまたま来てたから」殺した

 福島県会津若松市で県立高校3年の男子生徒(17)が母親(47)を殺害した事件で、生徒は会津若松署の調べに対し、「たまたま母親が来て、隣の部屋に寝ていたから殺した。家族でもだれでもいいから人を殺したかった」と供述していることが分かったという。(5月17日読売新聞から)

 「生徒の自宅アパートから残虐な描写のあるマンガを含め、殺人に関する本を数冊押収しており、事件との関連を調べている」とあるように少年に影響を与えた何かがあることは間違いないと思う。言論・出版の自由の責任は大きいと思う。少年に悪影響を与える本はまさに悪である。ともかく、少年・人を好ましい方向にリードする良書の割合が少ないといわねばならない。


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石田ふたみ