2007年05月16日(水) |
「母殺した」 少年が切断した頭部持ち警察に |
今から10年前の1997年6月4日に衝撃的な事件があった。神戸市の小学校6年生が何者かに殺され生首が校門で見つかった事件である。これは想像すらできない事件で、首を切り落し、しかも残虐な行為を楽しむかのような挑発的な書面を残していたのである。最初から、こんな事件を起すことを思いつくはずがない。ホラービデオの中に類似性を思わせる作品がいくつもあるという。ビデオ作品の犯人の異常心理や残虐性が、人気の理由になっているという。善悪の基準を全く無視したこれらの作品が事件の背景になっている。言論の自由とはいえ恐ろしいことだ。 (資料1997年6月4日の日々の映像)
5月15日午前7時ごろ、福島県会津若松市内に住む県立高校3年の少年(17)が「母親を殺した」と会津若松署に自首した。少年は切断されたとみられる人の頭部を学校指定のバッグに入れて持っていたという。この事件は10年前の事件に相当する衝撃を社会に与えている。県警によると、少年は「世の中からテロや戦争がなくなればいい。殺すなら誰でもよかった」と話していたという。報道によれが2005年度で少年によって殺害された父母が20人近くいるのだ。日本の生活文化が問われると思う。続報を待つことにする。
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