2007年05月08日(火) |
<子供人口>26年連続減少 総人口比でも世界最低水準に |
「こどもの日」に合わせ、総務省は4日、4月1日現在の子供(15歳未満)の推計人口を発表した。過去最低だった昨年より14万人少ない1738万人で、26年連続の減少となった。総人口に占める子供の割合も13.6%で、33年連続で低下。子供の割合は米国(20.5%)、中国(19.3%)、イタリアとドイツ(ともに14.1%)などを下回り、世界最低水準となっている。
これだけの少子化社会に追い込んだ責任が問われないのだろうか。政治の責任は大きいと思う。予算が大幅に削減されたといっても、特定財源を含めた道路建設が約10兆円(数字に大きな誤りがあったら指摘してください)も行われている。何のために道路を作り続けるのか。国民の福祉のためなのか。政・管・業のトライアングルが生み出す建設工事のように思う。以前、人がいなくなる地域に道路を作ってどうなるのかと書いたことがある。国民不在の予算執行がまだまだ多くあるといわねばならない。 そして残るのは膨大な借金(国債)の山である。この付けが確実に国民の負担となって来るのだからたまったものでない。
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