『日々の映像』

2007年04月26日(木) 元気ない40〜50代、男性ホルモン60代より少ない?

 ストレスはあらゆる病気に関係していることは明らかである。日本の社会に住んでいること事態にストレスを感じる人もおると思う。反面、こんな住みよう環境はないと思っている人もいると思う。ストレスとは人と「ある状況」の間に発生する。単純なことを書くが、人によってストレスの感じ方がまったく異なるのである。ストレスを乗り越えることが、生活上の重要な知恵のように思う。
 
 以前、現代中年層のセックス回数の国別の比較を書いたことがある。何処に書いたか(日々の映像か癒しの森)いつ書いたか・・検索したのであるが記述件数が多く見つけることが出来なかった。記述した内容は日本の40〜50代のセックス回数が異常と思われるほど少なくフランスの半分以下であったと記憶している。

 帝京大病院(東京・板橋区)泌尿器科の安田弥子(みつこ)講師は 「20〜30歳代、40〜50歳代、60歳代以上の3世代に分けた健康な男性の活性型男性ホルモンの指標になる唾液(だえき)中のテストステロンの量を測定した。 最も高いのは20〜30歳代だったが、次いで高いはずの40〜50歳代の中年層の半数以上が退職者の60歳代よりもむしろ低かった」(読売から・要旨)という。

 40〜50歳代の中年層の半数以上が、退職した60代の人より男性ホルモン指標になるテストステロンが少なかったというのだ。単純な解説をすれば40〜50歳代の中年層半数あまりが、60代の男性よりセックス能力が劣ることを示唆している。
 
 テストステロンが低下すると、性欲や性機能の減退のほか、不安や不眠、認知能力の低下といった精神症状や、肩こりや腰痛といった身体症状として表れることが多いという。安田講師は、「日本人男性は、勤勉で責任感が強く、管理職である40〜50歳代では仕事のストレスも増える。疲労や抑うつ感といった心身の様々な症状に、男性ホルモンの低下が関係している可能性がある」と話している。冒頭に説明したようにストレスを乗り越える知恵が重要である。
 http://www.yomiuri.co.jp/iryou/news/iryou_news/20070425ik04.htm




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石田ふたみ