『日々の映像』

2007年03月19日(月)  自分の死に場所

 2006年10月24日の高齢者福祉情報で「この数字が時代の流れだ(自分の死に場所)」と題して書いた。20015年以降のあの世に旅立つ人は、次の記述を頭に入れる必要がある。  
 
「10月15日医師の藤・霽月さんから以下のデータの書き込みがあった。藤さんが講演で使っているスライド原稿である。「死亡者数が1.7倍に増えるのに、病床は半減する。病院で死ねるなんて思わないほうが良いですよ」というアドバイスだ。現在は約80~90%の人が病院でなくなっているが、これが難しくなってくるのだ。自分の死の場所を明確にする必要がある時代といえる。

死亡者数推計   一般病床数  療養型病床数  床数計
2003年 1067000人
2006年            96万床   38万床  134万床
2009年 1219000人
2012年            65万床   15万床  80万床

2015年 1376000人
2021年 1514000人
2027年 1615000人
2033年 1680000人
2039年 1699000人               」

  24時間体制で往診可能な在宅療養支援診療所について、独立行政法人福祉医療機構のインターネットサイト「WAM NET(ワムネット)」
http://www.wam.go.jp/
が、全国9346か所の診療所情報の提供を開始した。補足するまでの無く老衰などは、病院に入院できない時代がすくそこまで来ているのだ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070319-00000001-yom-soci


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石田ふたみ