『日々の映像』

2007年03月08日(木) ネットカフェ急増

中国でネットカフェが深刻な社会問題になっている。
 3月8日の新華社電によると、「中国文化省や公安省、情報産業省などは7日までに、若者の間でインターネット依存症が深刻化し、社会問題化していることなどから、ネットカフェの新設を禁止する通知を出した」という。中国全土では11万3000店以上のネットカフェが開店しているという。通知は「青少年がネットやネットゲームに熱中する現象が深刻になっている」として、若者のネッ ト依存症に歯止めを掛けることを目指すというものだ。

 日本でもネットカフェや漫画喫茶が急増している。日本複合カフェ協会によると、昨年9月末現在で全国の漫画喫茶・ネットカフェは2737店。会員登録数は約550万人に上るという。市場規模は約2000億円。首都圏を中心に増え、初めて調査した01年から4年間で約730店増。協会は5年後には4000店を突破すると推計する。家にいてもネットが出来るのに、どうしてこのような店舗が増加するのかさっぱり分からない。

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石田ふたみ