2006年11月22日(水) |
床暖房で発火事故70件、経産省が製造元にデータ要求 |
電気機器製造メーカー「ジェイ・ビー・エイチ」(金沢市)製の床暖房で2004年以降、床を焼く事故が全国で約70件起きていたことがわかったという。このメーカーの床暖房設備は約8300戸に設置されているというから、床暖房をしている家庭はメーカーの確認が必要である。 経済産業省は21日、「絶縁性能などの技術基準を満たしていなかった可能性が高いとして、同社に対し、すべての機種の床暖房製品に関する検査データや、これまでの事故についての詳しい記録などを提出するよう求めた」という。発火事故が起きたのは、電熱シートを床下に設置するタイプの床暖房で、対象機種は「マイダンディ4」。同社が製造し、三洋工業が「ほっとたいむES」の製品名で販売しているものも該当するという。至急点検をする必要がある。無償点検・修理で安全なのか疑問である。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061121-00000412-yom-soci http://www.meti.go.jp/press/20061121002/20061121002.html http://www.jbh-net.co.jp/jbh_061011.htm
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