『日々の映像』

2006年07月18日(火) 小泉首相「増税してくれというまで削れ」と諮問会議で発言

はじめに、昨日書いた高齢者福祉情報の一部を引用しょう。

・・・・昨日アドレスを示したが「国は医療制度改革に伴う療養病床の再編で、医療型は2012年度までに全国で25万床を15万床に減らし、介護型は13万床を11年度末で廃止することを決めた」ことを書いた。この決定に対する悲鳴に近い報道が続いている。・・・・これだけの医療・福祉の切捨ては異常に見えるが、政治的な老獪な戦略が潜んでいるのだ。このことは明日の日々の映像で記述したい。・・・

と書いた。政府は10兆円を超える歳出削減政策を進めている。内医療福祉関係では1兆5000億円である。表面的には歳出の削減であるが老獪な戦略が潜んでいる。

6月27日の朝日に報道された内容を引用しょう。
・・・・小泉首相が22日の経済財政諮問会議で「歳出をどんどん切り詰めていけば『やめてほしい』という声が出てくる。増税してもいいから必要な施策をやってくれ、という状況になるまで、歳出を徹底的にカットしないといけない」と発言していたことがわかった。27日に公表された会議の議事録で明らかになった・・・・という。 

 どう補足するか・・なかなか難しい。これが権力の実像なのだろう。国民が悲鳴を上げるまで歳出を徹底的にカットせよといっている。増税してくれというまで削れというのだから、歳出カットは消費税引き上げの序曲なのである。「増税してもいいから必要な施策をやってくれ、という状況になるまで、歳出を徹底的にカットしないといけない」という発言を聞いて、権力の傲慢さを感じるとともに自民党が国民から見放される時もあると思った。

 


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石田ふたみ