『日々の映像』

2006年06月15日(木) ワークシェアリングについて

 6月13日ワークシェアリングに付いて高齢者福祉情報でンチャさんこと比嘉 道直さん・どんさんこと逢坂 和美さんから貴重な書き込みを頂きましたのでここに掲載させていただきます。
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ワークシェアリングについて
ンチャさんこと比嘉 道直

ワークシェアリングという考え方があります。
「東京労働局ワークシェアリング推進本部」という組織もありますので、たぶん川崎二郎厚生労働相は、そのことも想定しているのかも知れません。

例えば、8時間働くことのできない高齢者には、二人で4時間ずつ一人分の仕事をするといった感じです。1日8時間働くのは大変だが、4時間、または週6日はできないが、週3日だけなら働けるという人も、少なくないはずです。

雇用維持型(中高年雇用維持型)ワークシェアリングと呼ばれ、定年後の雇用対策として行なわれるものです。
http://allabout.co.jp/career/economyabc/closeup/CU20020103A/index.htm

http://www.roudoukyoku.go.jp/information/20040113-work-sharing/20040113-work-sharing.htm

http://web.pref.hyogo.jp/koyou/WorkSharing/wsheadline.htm

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どんさんこと逢坂 和美さのご意見

ワークシェアリングについての深い知識はないのですが、
以前から 興味があります。理由は、(このコミュニティの主旨からは若干それてしまいますが)労働力確保のための女性の活用と少子化問題の解決策のひとつ
として重要なことだと考えているからです。

ワークシェアリングが社会的に認知されることによる効果は、
 (1)育児期間の女性が働きやすくなる。
 (2)(1)が実現することにより、労働力不足を緩和できる。
 (3)父親世代の男性が家庭にいる時間を多く持てる。
 (4)(3)が実現することにより、第二子以降の出産を
    前向きに考えられる女性が増える。
などがあると思います。 短絡的に見える理由かもしれませんが、育児をしながら働いている 私自身が思うことと、周囲の同年代の夫婦の状況、統計資料など
から考えると、該当する点も多いのではないかと考えています。

本題に戻します。
8時間を2人で働く、24時間(8時間×3人)を4人で働く、
など色々なパターンが考えられますが、それらは必ず高年齢者同士
でシェアされなければならない理由はないと思います。
「高年齢者(5)+妊婦(5)+ワーキングマザー(6)」→16時間
などの組み合わせも可能だと思います。
そういった意味で、広い可能性を探っていく必要があると思い、
あえて(1)〜(4)の話題を出してみました。

私の知る限りの情報ですが、海外の二例をご紹介します。
<オランダ>
 出産後の復帰の際に、フルタイムの何パーセントの勤務時間で
 働くという内容の契約を会社と交わす。あくまでも正社員として
 の雇用条件は継続され、勤務時間に応じてフルタイム勤務時の
 給与に同率をかけた給与が支払われる。
<オーストラリア>
 ワーキングマザー(10歳未満程度の子を持つ母親)は、一般的
 には午後3時前後に帰宅できる勤務体系が認められている。
 雇用形態は、出産前の条件と同じ正社員。

これらの国では、当然のことながら時間内にこなしきれない業務
を複数の人が分け合って処理していることになります。
柔軟な形のワークシェアリングが、当たり前になっているという
ことだと思いますが、わが国では程遠いのではないかという気がします。


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石田ふたみ