| 2006年05月16日(火) |
親元で暮らせない「要保護児童」3万5792人 |
日々の映像はどのような意味かという趣旨の質問を受ける。過去に何回も同じ答えをしている。「日々の社会の出来事をあなたはどう思いますか、私はこのように捉えます」という趣旨のエッセイ。少し短く言うと「日々の社会の映像(出来事)=日々の映像」この記述は1997年1月からの開始で、今現在は9年と5ヵ月目となる。
この期間内で保護児童数の報道に接したのは始めてである。厚生労働省の調べによると「家庭での虐待や親の離婚、死別などによって親元で暮らせない「要保護児童」(0〜18歳)が昨年3月末現在で3万5792人と、前年同期に比べて1091人増えた」(5月15日・読売から)という。
要保護児童(0〜18歳)が昨年3月末現在で3万5792人の内訳は次の通りだ。 乳児院(117施設) 2942人 児童養護施設(557施設) 2万9828人 里親に養育を委託されている子供 3022人
少子化社会の中にあって要保護児童が増加している理由について、全国児童養護施設協議会(東京都千代田区)は「家庭での暴力やネグレクト(養育放棄)など、歯止めの掛からない児童虐待に加え、核家族化などの影響で家庭の養育機能が低下しているためでは」と指摘している。要は家庭を持つだけの基本条件すなわちコミュニケーション能力を身に付けていない大人が増えているのだ。このような大人が増えないように、大衆による大衆のための草の根運動(庶民文化運動)が絶対に必要なのだ。
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