| 2006年04月21日(金) |
GDPとGNPの勉強 |
zensanこと銭本三千年さんの4月20日の日記は経済観測とGDPであった。この方の文章、解説は実に分かりやすい。時代の流れを感ずるには、多少の経済用語・統計を見る基礎知識が必要である。今日は銭本さんの日記を引用させていただきGDPとGNPの勉強をしたい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 最近、所得格差が顕在化して、GDP(国内総生産)という経済用語がお茶の間の話題に上るようになってきました。テレビをつけると、「中国のGDPはこの15年間で約6倍となり、2005年末では、日本を100として、米国は275、中国は49というところまで来た。しかしそれは見せかけ。中国の所得格差の拡大は、政治の安定をゆるがしかねないところまできている」とお隣の国の心配までしています。
一昔前までは、GNP(国民総生産)が経済論議に用いられていました。いつの間にか、”N”が”D”に変わり、対応する日本語も“民”が“国”に変わって、それで、何が、どうなったのか? 経済に疎い私にはサッパリ分かりませんが、ともかく、GDPのお墨付きがついた数字が政治や経済を動かしています。
知識をキチンとしておくいい機会だから、と、検索しまくってわかったのは・・・・ ◎ 【GDP(国内総生産)は、Gross Domestic Productの略で、一定期間内に国内で産み出された付加価値の総額。工業、住宅、家計といった経済事象の一側面だけを捉えるのではなく、経済を総合的に把握する統計で、GDPの伸び率が経済成長率になる。内閣府経済社会総合研究所が作成し、公表】 ◎ GDPとGNPの違いは、次のように説明されています。 (1) GDP(Gross Domestic Product)とは、"国内"総生産のこと。国内で新たに生産されたモノやサービスの付加価値の合計額を言う。Domestic(国内の)だから、日本企業が海外で生産したモノやサービスは含まない。あくまで日本国内の生産活動を数字。 (2) GNP(Gross National Product)とは"国民"総生産のこと。国内に限らず海外の日本企業の生産額も含めた数字。
★ ともに「日本の景気を測る指標に用いられるが、最近では、国内景気をより正確に繁栄させるためGDPを用いるのが一般的になった、のだそうです。そして・・日本のGDPはおおよそ500兆円以上あり、個人が約6割、企業などが約3割を占め、国民1人あたりにすると400万円以上。 ★ 2002年における比較可能な世界各国の名目GDPは、アメリカが第1位で10兆4808億ドル、日本は第2位で3兆9918億ドルです。この時、第6位で1兆2370億ドルだった中国が、今年辺りに日本を追い抜いて第2位に躍り出そう、と言うのでお茶の間の話題が大フィーバーしているのですね。
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