2005年08月23日(火) |
2003年度の高齢者医療費4.2%増の15兆8823億円 |
真実の程は分からないが、小泉政権による大改革は郵政民営化の次が医療・農協だとも言われている。郵政より医療の国民負担がより直接的である。直接的には高齢者の医療費の問題であるが、10兆円を超えたのが4〜5年前だと思ったが、2003年度は「65歳以上の医療費は前年度より6506億円(4.2%)増えて15兆8823億円となり、過去最高を更新した」(23日・日経から)と言うデータである。
介護・医療に依存する高齢者がこれ以上増加し続ければ、専門家が指摘するよう「国が傾く」という危惧は大げさなものでないと思う。ともかく痴呆老人だけでも1年で10万人も増加していくのである。生涯青春の会で「ボケ老人になるな!」という運動をしているが、「ボケ老人にならないようにしよう!」と強く自覚している人は意外と少ないのが現実である。故に85歳で約4人に1人がボケ老人という結果となるのだ。
医療費の総額は1.9%増の31兆5375億円となり、こちらも過去最高を記録している。 ともかく、国民所得に対する医療費の割合は以下の通り激増している現実を直視しなければならない。最後は国民が「病気にならない」生活文化を身に付けるしかないと思う。 【国民医療費と国民所得の推移】 1人あたり医療費 所得に対する割合 昭和40年 11,400円 4.18% 昭和50年 57,900円 5.22% 昭和60年 132,300円 6.15% 平成11年 244,200円 8.08% ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森743 2005年8月23日 平山相太(20) 衝撃デビュー!いきなり2発
平山が衝撃デビューを果たした。 オランダリーグ・ヘラクレスに移籍したアテネ五輪日本代表のFW平山相太(20)が、デンハーグ戦の後半30分に途中出場し、いきなり2ゴール。チームに2−1逆転勝利をもたらした。MF中田英寿以来となる海外デビュー戦2ゴールの大偉業をやり遂げたのだ。やっぱり中田以来の大物と言わねばならない。ボス監督は「こういうことは想像しないだろう普通。普通、想像しない」と興奮しながら繰り返していたという。
オランダに衝撃を与えた一瞬はこうだ。「衝撃の一撃はいとも簡単に生まれた。出場からわずか2分。2タッチ目。自ら倒されて得たFKをフーハーが上げる。ファーサイドに走り込んだのが平山だ。優雅に宙を舞うと次の瞬間、あまりに簡単にネットが揺れた」試合から一夜明けた21日、地元紙デ・トゥエンテ・クラント・トゥバンティアは平山を「夢のようなスタート」と大きく報道。「彼はヘラクレスで黄金の価値があることを証明した。2試合で勝ち点4という結果は、どんなに楽観的な人でも考えなかった」と伝えている。日本から国際的なスタープレイヤーが誕生する。
・衝撃の 2点ゴールの この快挙 オランダ沸かせた 平山相太
|