2005年07月13日(水) |
6ヵ国協議が進展するか |
6ヵ国協議が進展する気配となってきた。最近はブッシュ米大統領が金正日総書記を「危険な人物」「人民を飢えさせた人物」「彼は巨大な収容所を持っている」などと批判していた。ところが最近になって次のような動きがある。
エアリー米国務省副報道官は6月22日の定例会見で、米政府が世界食糧計画(WFP)を通じ、北朝鮮に5万トンの食糧を支援すると発表した。ブッシュ政権はクリントン前政権が96年に始めた食糧支援を続けている。「国務省によると、01年に35万トン、02年に20万7000トン、03年に10万トン、04年に5万トンを支援した」(6月22日・朝日から)今回の支援表明は6者協議が中断されて丸1年になる直前の発表であり、一連の外交に弾みをつける効果を狙っているのだろう。
韓国は北朝鮮にコメ50万トンの食糧支援をすることになった。韓国の北朝鮮に対する食糧支援は毎年のことだ。今年の支援は昨年の年間40万トンを上回る支援規模で韓国政府の姿勢を反映した合意といえる。今日の報道によると韓国は北朝鮮の核開発放棄を条件で200万kw.電力を直接供給する案を提示している。
北朝鮮はこれだけの実りがまとまって来たので、6ヵ国協議が進展するのではないか。ただし、北朝鮮は6ヵ国協議再開の過程で「何もしなかった日本」と非難するだろう。北朝鮮が日本を非難しても得るものは何もないことを知るべきである。非難する姿勢は北朝鮮の文化そのものであるので、どうにもならない。北朝鮮のチェイニー米副大統領に対する非難を参考までに引用しよう。朝鮮中央通信社(KCNA)によると、「北朝鮮外務省の広報担当者は、『チェイニー氏は、世界の様々な場所に血の雨を降らせたので、最も冷酷な怪物で、血に飢えた野獣として憎まれている」(6月2日・世界日報から)と批判している。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森703 2005年7月13日
黒崎莊の温泉に行く
今日は資料を取りに行くことと、人に会う約束があって支援センターに行く。お会いしたのは生涯青春の発足の集いですっかり人気者になった梅田千代さん(89歳)のお嫁さん(智子さん)に会うためであった。千代さんは少々の疲れで今は静養されている。夏が終わり9月に入るとまた元気な千代さんが、青春の会に登場することだろう。今日は、会報3・4号と7月9日スピーチの会の進行表3枚を智子さんに託す。話しの中で分かったことは、お嫁さんは千代さんのことを日常「おばあちゃん」とは呼ばず「千代さん」と呼んでいる。幾つになっても名前で呼ばれる・・・これは良いことではないかと思った。
昨日は私が疲れ気味で市営の憩い家である黒崎莊へ行ったが、今日は妻が疲れ気味であったのでまた16時に黒崎莊の温泉に入りに行く。僅か20分少々の時間ではあるが体の心まで温まることが良く分かる。家から黒崎莊まで車で7分少々なのでやみ付きになるかもしれない。24時間の内フーとリラックスする時間を作ることも重要だ。
・古来より 温泉愛する 日本人 心身ともに 癒すひと時
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