2005年06月06日(月) |
技術者を襲うストレスとうつ |
職場のストレス、これは決定的な解決法にない古きて常に新しい問題である。職場のストレスからうつ症状を訴える技術者が増えているという。「精神障害関連の労災請求件数は右肩上がり。2004年度の請求件数の4分の1が、専門技術者だった」(6月6日ITmediaニュースから)という。成果主義が広がり、し烈な国際競争にさらされる結果、ストレスを溜めこんでうつになってしまう人が多いのだ。
メンタルヘルス対策をITでサポートする企業・ライフバランスマネジメントの渡部卓社長は「従業員のストレス問題は経営リスク」と指摘している。企業も従業員のストレス問題に取り組むことは当然であろうが、就業員(ここでは技術者)にも問題がある場合があるのだ。技術者にはうつに陥りやすい“心のクセ”を持つ人が多いという。最後はこのような心のクセに対して適切なアドバイスをしてくれる良き友の有無が最も大切のように思う。
職場でのストレスは、各自の生活ライフの中で解決し自己防衛するしかないのが現状だ。「一部の大企業では、産業医によるカウンセリングを取り入れているものの、まだまだ理解は進んでいないのが現状だ。『うつになったら即クビ、という企業はまだまだ多い』」。(引用同)「うつになったら即クビ」という会社がどれだけあるのかは分からないが、ここのような企業は、社員をただの消耗品と考えていつのかもしれない。少なくともこのような人間文化しかない会社は、発展することなく自滅の道を歩むように思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森665 2005年6月6日 幸せを実感できる日々の予感
6月11日の青春の会の準備に大忙しである。今日は15名の人に会う。ここで白状するが、私には人の名前をなかなか覚えられないという欠点がある。脳の回路の一部に欠陥があるのかもしれない。この自分の欠点を補うために、先月の始めから交流日誌を書いている。この日誌は名前と僅かなコメントを記述するだけである。この日誌を書くようになって、以前より数段に名前を覚えられるようになった。
今日あった中で、印象に強く残る女性と懇談する。顔は知っていたが、懇談するのは始めてであった。NPO団体の代表をしている方で、ここで名前は伏せさせて頂くが、大企業の社長秘書も十分に務まると思われるような頭の回転であった。その上、心が爽やかで素敵な女性だ。NPO法人に参画している人は、一般に心のレベルが高く爽やかな人が多い。このような人達と多く交流できるのだから、幸せを実感できる日々がより多く訪れる予感がある。 今日は「まごころヘルプ」にも行って来た。ここの事務所の雰囲気は素晴らしい。15人近くのスタッフいる事務所全体が常に爽やかな雰囲気に包まれている。この組織を作り上げた関係者に心から敬意を払いたい。
・幸せを 実感出来る 日々なるは 人との間で 生まれ行くもの
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