2005年05月23日(月) |
JR西日本脱線大惨事:日勤教育反省文19回 |
4月27日「何が原因で脱線事故が起こったのか」と題して次のように記述した。「到着時刻のプラス・マイナス10秒ぐらいはゆるされる誤差であると思う。それを1秒単位に測定して評価する姿勢はいじめに近いと思う。これでは運転士に必要以上のプレッシャーを常に与えることになる。これでは遅れを取り戻すため、制限速度を超えるスピードを無意識のうちに出すのではないだろうか」と。その後の報道で高見隆二郎運転士(23)を心理的に追いつめる事例が多く報道されている。これらの報道を見ていると、日本のいじめ社会の縮図がJR西日本に凝縮されているように思う。 いじめに近いプレッシャーを与えるのが、日勤教育のように思う。「JR福知山線脱線事故で、死亡した高見隆二郎運転士(23)が昨年6月にオーバーランをした後、JR西日本・京橋電車区(大阪市)で受けた再教育「日勤」の詳細が20日、明らかになった。13日間に書かされた反省文は19回、原稿用紙で計30枚以上。遠足の小学生の団体乗車で生じた10秒の遅れを、上司3人から詰問され、回復運転できなかったことを厳しくとがめられていた」という。
ダイヤに多少でも余裕があるのであれば回復できるのであろうが、ぎりぎりのダイヤで10秒遅れるとこのように厳しくとがめられるのだから、精神的に追い詰められ正常な判断ができない状態になっていったのだろう。運転手が人間であること忘れ、システムの中の駒として扱うところに問題の根源があるように思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森651 2005年5月23日
ヤーコンの栽培
妻の友人が7名ほど集まって、ヤーコンの栽培を栽培することになった。赤塚で砂丘地100坪を借りてスタートする。今日はここに肥料の散布に行ってきた。このヤーコンに関する多くの情報があるがその一部を紹介したい。
ヤーコンは南米ペルーの高地が原産のキク科の植物。インカ帝国(14〜6世紀)の時代から祝祭に欠かせない野菜だったという。生育した草丈は1m50cm以上になる。イモは一株に2〜5kg(10〜20個)付く。南米では葉と茎がお茶として飲用されています。日本でも一部にお茶として販売されている。
健康食としてこのヤーコンが脚光を浴び出したのはその成分にある。1日に必要なフラクトオリゴ糖をヤーコンなら100g食べるだけで摂取できる。ポリフェノールは203mg/100gもあり、生活習慣病である動脈硬化・老化・ガンの予防に役立つ食品といえるのである。アンデスは「カスピ海ヨーグルト」で有名なコーカサス地方と同じく、世界でも有数の長寿地域なのだ。そんな現地の方が食しているのがこのヤーコンなのである。
・ヤーコンの 多種の薬用 魅力あり ポリフェノールで 健康長寿に
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