『日々の映像』

2005年05月12日(木) 戦争警備ビジネスは10兆円産業

 イラクで武装勢力が拘束したという斎藤昭彦さん(44)に関して英国系警備会社「ハート・セキュリティー」は、致命的な傷を負っている可能性があると発表した。同社は斎藤さんが「生存しているとの望みを捨てていない」と強調しているもののその消息は全く分かっていない。

 斎藤さんが勤務していた警備会社は、別名は「PMC」(プライベート・ミリタリー・カンパニー=民間軍事会社)と呼ばれているという。世界各地の争いを背景に警備会社(民間軍事会社)は今や大きな産業に成長している。斎藤昭彦さん(44)は危険を承知で英国系警備会社に勤めている。そして、行方不明になる・・・この時点で政府が動いても、具体的なことは分からないのではないだろうか。危険と背中合わせの仕事に希望者が殺到する最大の理由は、高額報酬であるという。「斎藤さんも日給300ポンド(約6万円)以上」(共同通信)だったという。
   
 戦地や紛争地域で正規軍の手が回らない警備を請け負う「戦場ビジネス」が急成長しているのだ。市場規模は拡大の一途をたどり、20年足らずで1000億ドル(約10兆5000億円)に達しているのだ。軍事アナリストの神浦元彰氏は「企業や政府のトップの警護、軍事物資の輸送や警備、石油や電力施設の警戒、大型タンカーを海賊から守るなど多岐」と指摘している。PMC(民間軍事会社)はイラク戦争で準備段階から米軍に協力。「戦闘以外はほぼ何でもやる」というのがPMCの実態なのである。
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癒しの森639                                  2005年5月12日  
                 バナナの栄養

 5月3日バナナの薬効について書いた。日々の映像を読んでいる友人に会うと必ずバナナの話がでる。バナナに免疫力を高める白血球・マクロファージーなどを増加するという点に話が集中する。3日前88歳の両親を訪ねた。母がバナナが大好物であったことを初めて知った。88歳の両親は自立して生活している。母が言うには、食事のとき必ずバナナをおかず1品として出しているのである。両親が健在なのは、バナナの薬効のせいかと思った。
   
 バナナの栄養も豊富である。糖質は、ブドウ糖、果糖、でんぷんなど多様なため、体内に吸収される速度がそれぞれ異なり、エネルギーが長時間持続するとのこと。ビタミンも豊富でビタミンC(1本でリンゴ1.5個分)や、ビタミンB1やB2、などのビタミンB群が豊富なのである。その他、カリウム、マグネシウム、食物繊維も多く含んでいる。ところでバナナが草であることを初めて知った。高さ1.5〜10メートルにもなる「巨大な草」なのである。
      参考 http://www.geocities.co.jp/Bookend/4373のサイト
  
     ・健康を 支える食品 多々ありき 納豆バナナと 身近な食品

               (2005年5月3日の再掲) 
     










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石田ふたみ