『日々の映像』

2005年04月14日(木) 日中の未解決の問題が噴出してくるか 

 これで3日連続の中国問題を記述することになる。中国における抗議活動は、今は日本の安保理常任理事国入りに関することだが、東シナ海の天然ガス田開発をめぐって、中国との激しい対立がクローズアップするかも知れない。ゴールデンウイークが約二週間後に近づいたが、中国国内の反日的な動きの高まりで、大手旅行会社の中国向けツアーにキャンセルが相次いでいるという。中国に行っても夜間外出禁止では、旅行に言った気分になれないだろう。

 一番厄介なのは、日本が排他的経済水域(EEZ)の境界線としている日中中間線自体を中国は認めていないのである。中国の報道官は「日本は『中間線』という一方的な主張を中国に押し付けようとしている。中国としては承服したことがないし、今後承服することもない」と、強調している。分かりやすく言えば、海の国境線が決まっていないのだ。中国の報道官は東シナ海の境界問題について「中国側は一貫して外交的話し合いによる解決を主張してきたが、日本はその中国の正当な主張を無視した」と批判している。

 小泉首相はこの件に関連して「あまり対立をあおらず、(東シナ海を)協力の海にしていこうという大局的な見地に立って、これからも話し合いが必要だ」と曖昧な解決方針を述べているが、国家的な大原則を重要視する中国には通じないだろう。
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癒しの森611                                 2005年4月14日

             80代壮健の会5月スタート

  3月27日 80代壮健の会をNPO法人中高年者福祉協会の中でスタートさせることを書いた。その後第一回の会報(A-4・12枚)の原案も完成するなど、壮健の会の準備がかなり進行した。今日は事務局長と打ち合わせを行ないいよいよ壮健の会がスタートすることになった。会報はA-410枚程度で毎月10日に発行することとした。第一回の会報は5月10付けで、資料としてこの癒しの森から以下の12題を引用した。

(1) 百歳を過ぎてもまだまだ現役 (2004年2月10日の癒しの森から以下同)
(2) 人に役立つ意識とパワー (2004年2月11日)
(3) 百歳でまだまだこれからの平山直八さん (2004年2月12日)
(4) 百歳まで元気でいるには (2004年2月13日)
(5) 元気で長生き10ヵ条 (2004年2月14日)
(6) 百歳まで生きようじゃないか!の会 (2004年2月15日)
(7) 80代壮健の会のスタートの機運 (2004年11月24日)
(8) 会の基本的な理念 (2005年2月20日)
(9) 準備会 (2005年3月17日)
(10) 会の方向性  (2005年3月27日)
(11) ボケ老人になる原因 (2005年3月30日)
(12) 老人性痴呆は生活習慣病である (2005年4月4日)

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石田ふたみ