『日々の映像』

2005年03月19日(土) WHO 日焼けサロンは皮膚がん増えると

 不自然な行為には危険が潜んでいる。以前から日焼けサロンの危険を指摘する報道があった。危害の内容は、「やけど(熱傷)」と「皮膚障害」なのだ。皮膚障害の多くは、赤い斑点が出るなどやけどの症状が軽い状態。全身症状の悪化で点滴や入院治療を受けた例などもあるという。日焼け機器で照射してしばらくは特に自覚がないか、または肌が赤らんだ程度で、数時間後、半日後、または翌日になってから、腫れ・痛み・水ぶくれなどのひどい症状が出てくるのだという。若い女性の顔黒ブームは下り坂だといわれているが、「海に行く前に焼いておきたい」とか、男性は「健康そうに見える」などの理由から、日焼けサロンなどで手軽に人工日焼けをする若者が多いという。しかし、安全・安心を宣伝している日焼け機器を使った人工日焼けでの危害が、ここ数年増えており、深刻な被害も少なくないのだ。(参考「くらしの危険No.239」から)
 
 世界保健機関(WHO)は3月17日、日焼けサロンなどで使われている紫外線ランプで人工的に日焼けの状態を作ると、「皮膚がんになる危険が高まるとして、特に18歳未満の若者は日焼けサロンなどの利用を絶対に避けるよう勧告した」(3月18日共同通信) という。WHOによると、世界中で年間13万2000人が皮膚がんの一種である悪性黒色腫にかかり、6万6000人が皮膚がんで死亡していると推計している。悪性黒色腫の発生率はノルウェーやスウェーデンでは過去45年間で3倍以上、米国では過去30年間で倍以上になっており、WHOは日焼けマシンの利用増加が発生率を急増させている主因と見ているのである。日焼けサロンへ行きたい人はくらしの危険No.239を読むことを薦めたい。
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癒しの森585                             2005年3月19日

            早朝の散歩始めて10ヵ月

 2004年5月25日から早朝散歩を始めてまもなく10ヵ月になる。散歩を始めて4ヵ月経った昨年の9月26日に「散歩を続けると、60代であっても肉体の能力の向上を実感する。今はテンポよく30分歩いて5分休憩、30分歩いて家に帰るパターンである。歩数は7000歩。今の私の体力であるとこの程度がベストである。・・・体重は2キロしか落ちていないが、昨日甥の結婚式で礼服を着たが以前より体が引き締まっていることが分かった。朝の散歩による基礎代謝能力の向上が、体重を減少させていくのである。基礎代謝能力の向上とは、発汗によっての体温の上昇を指すのである。・・・ダイエットの基本は、食事制限をするのでなく、基礎代謝能力を上げてカロリーの消費量を増やすことであるとの理屈が良く理解できる」と書いた。

 今月の25日すなわちあと6日間で散歩を始めて10ヵ月になる。ここ1〜2ヵ月体重の減少がはっきりと分かる。散歩を始める前の体重は、78キロ(参考身長171.5センチ)であった。最近の体重は73キロ前後なのである。10ヵ月で5キロのダイエットに成功したことになる。詳しくは後日に記述したいと思っているが、これから体重が増える心配は殆どない。発芽玄米ごはんと1日10000歩のウオーキングの威力は抜群である。私の体重は60キロ後半になればベストなのである。これは時間の問題だと思っている。

   ・健康を 害する肥満の 解消は いとも簡単 主食と運動
     







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石田ふたみ