台風22号で今年9個目の上陸であった。22号までの9個の台風で100人の方が亡くなられ、14万7530棟の住宅が浸水などの被害に遭っており、自然の脅威をまざまざと見せつけていた。やれやれこれで今年の台風は終わりかと思っていたら、超大型台風23号が日本列島を縦断各地に深い傷跡を残した。 毎日新聞が21日午後1時現在での台風23号の被害は「全国で計56人が死亡、27人が行方不明となった。負傷者は297人に上った。そのほかの被害は、▽建物全壊35棟▽建物半壊78棟▽床上浸水3288棟▽床下浸水5384棟▽山・がけ崩れ283カ所」となっている。一回の台風で83人に及んだ今回の台風23号の死者・不明者数は、過去10年で最大規模の被害という。これで今年の台風による死者は156人、行方不明27人となった。
どうしてこんなに台風が多いのだろう。気象学的には日本の南に広がる太平洋高気圧がこの時期になっても強い勢力を保っているためだという。そのため日本の南の海上では、さらに台風24号も発生し、北上している。悲観的に予測すると24号も日本に上陸する可能性があるのだ。気象のことは分からないが、大きな背景としては地球の温暖化が影響しているのだろう。連続台風は、あたかも人類が地球環境を壊し、地球が怒りに牙をむいて襲っている姿とは言えまいか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森433 2004年10月21日
ふくみみの会に参加
昨日の夜、主にNPO法人の各事務局長が参加する「ふくみみの会」に参加する。会いたいと思っていた若い大橋治久さんに会った。この人は京都出身であるが、今は新潟で現代風何でも屋さん「総合請負業・(有)出逢」(ハウジング施工ほか)の社長だ。若いながら折り目正しい好青年である。ホームページを立ち上げたいと言っていたので、今日案内した好朋友(はおぽんゆう)の代表社員土屋宏之さんを紹介する。大橋さんは活力のある表情をしている。今日初めて聞いた話しであるが、NPO法人を立ち上げたいと説明していた。よって、これらの設立に詳しい三宅栄治さん(NPO法人・高齢者福祉協会事務局長)を紹介した。私の存在が彼の役に立つことは嬉しいことだ。
人と人との出会いは不思議なものである。会った瞬間にお互いに好感を持つことがある。今日はじめてあった和田一良さん(NPO法人まちづくり学校教頭)との出会いはこんな瞬間を感じた。多分これからメールの交換が始まり、お互いの人生を彩る交流が出来るように思う。人生の豊かさの一つは、多くの人間像に触れることではないかと思う。昨夜は台風23号で豪雨の中を帰ってきたが、満足感を十分に感じる夜であった。 ・ふくみみで 新たな人との 出会いあり 人生彩る 豊かな交流
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