2004年10月13日(水) |
台風・ハリケーンの被害 |
今年の台風が終わったと思っているが、また台風23号が発生した。気象庁によると、13日午前9時、マリアナ諸島付近にあった熱帯低気圧が台風23号に変わった。中心気圧は994ヘクトパスカル、時速約30キロで西北西に進んでいる。この台風も日本に上陸するのだろうか。損害保険会社の今年の保険金の支払いは通常年の4〜5倍になるという。台風関連の保険金の支払いで、倒産する損害保険会社が出るのではないかなどの報道が出るほどである。 10月7日に少し記述したが、9月にカリブ海諸国などを襲ったハリケーンによってハイチ住民約20万人が家を失しない、死者数も3000人以上という空前の被害を出している。何しろ6週間余で4度も被害を受けた米フロリダ州でも「経済や社会への打撃が大きく、米大統領選挙にも影響を与えかねない雲行き」(11日朝日から)なのである。グレープフルーツでは全米の3分の2を市場に送り出すフロリダ州は、壊滅的な打撃を受けた。住宅などを含めると同州の被害総額は200億ドル(約2兆2000億円)を超す見通しだ。 大統領は被害を受けた南部諸州への緊急支援策として連邦議会に約120億ドル(1兆3000億円)の臨時予算の承認を求めている。力のある米国は、このような形で災害から復旧できるかもしれないが、家を失ったハイチ住民約20万人は先進国の援助なしでは復旧が出来ないのである。米政府はカリブ海諸国などを襲ったハリケーンの緊急援助として1億ドルの支援を決めている。米国の南部諸州には120億ドル、カリブ海諸国には僅か1億ドルの援助なのだ。米国の繁栄のみを考えるところにテロの淵源があると思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森425 2004年10月13日 発芽玄米ごはんの会 主役はセロリ 昨日は発芽玄米の炊き方を教えて欲しいと友人の知人2名が来家する。私と妻の5人でうどんの会ならぬ発芽玄米ごはんの会になった。発芽玄米ごはんを炊き5人で昼食を共にした。発芽玄米ごはんが炊きあがると、香ばしい匂いが台所の充満するのである。発芽玄米ごはんを初めて食べる人は、「美味しい」と感嘆の声を上げる。 今日ここで書こうとしているのは、食事のときの「おかず」である。2日前に作った「煮物」の残り物を出したがこれは「おかず」の部類に入らない。メインは「漬物」3品であった。1品は「カブのシソの実漬け」2品は「生姜の酢漬け」3品は「セロリの酢漬け」であった。セロリの酢漬けは、酢、塩、砂糖、昆布だしである。この3品の漬物の中に1番好評であったのが「セロリの酢漬け」であった。多少口頭で説明したが、セロリ少量ずつ食べると活力が増してくるのが分かるほど効果のある食品なのである。 セロリのことは2000年5月14日に記述(エンピツに入力)したが、精力の弱ってきた殿方には決定的な味方になるのだ。フランスの俗言に「男に対するセロリの効き目を知ったら、女はセロリを探して、パリからローマまで行くことを厭わないだろう」という言葉があるのだ。このような俗言があるほどセロリの効果は抜群なのである。「『精力の弱って来た殿方に、このセロリは大いなる味方になってくれる』と言うから試してみてはいかがでしょう」(日々の映像から)セロリを食べるとご婦人の場合でも、体に活力が生まれるのが実感できると思う。
・その味に 薫りを有する 野菜こそ 活性酸素を 除去する力
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー メモ 抗酸化作用のある野菜類 生活習慣病やガン・老化の原因といわれている活性酸素。この活性酸素を消去する抗酸化作用が野菜類にある。「酸素吸収法で、抗酸化活性を調べた。その結果青シソ90%・モロヘイヤ89%・パセリ79%・小松菜71%」(5/17農業新聞から)と抗酸化性が強いことが分かったという。言ってみれば、味に薫りのある野菜がお勧めということになる。(2000年5月14日の日々の映像から)
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