2004年10月11日(月) |
五本指の靴下が主流になるか |
たとえ些細なことでも、習慣を変えることは多少の抵抗があるものである。手袋と同じように足の指が分かれた1本指の靴下が市民権を得ていくだろうか。5本指の靴下は、足の動きをよくする、蒸れないということから、大リーグ・ヤンキースの松井秀喜外野手もゲームで使用しているという。スポーツにビジネスにと愛用者が急速に広がりをみせているようだ。 スポーツ用品大手のミズノ(東京都千代田区)によると、ヤンキース入り後は、「松井選手の依頼で、ほかの野球用品とともに5本指靴下を定期的に米国に送るようにしている」そうだ。しかも、松井選手の5本指靴下に気づいた同僚のシェフィールド外野手とジアンビ内野手らが「これは最高」と気に入って、使用し始めているという。最近は商品も進化し、それぞれの指先部分に縫い目のない靴下が主流となり、靴を履いても従来のようなゴワゴワした違和感や圧迫感がなくなっているという。 そうした5本指靴下の製造・販売のパイオニアを自負するニットグローブは「健康によいことが理解され、婦人用のおしゃれな柄物も増え、確実に受け入れられている」という。繊維製品大手のナイガイでは「以前は水虫対策の製品だったが、最近は女性に支持され、ゴルフを楽しむ男性にも人気」(経営企画部)といい、ユニクロを展開するファーストリテイリングも、安価で売り出し、「5本指は定番になりつつあり、市民権は得たようだ」(東京本部広報)としている。市場も健康ブームに乗って5本指が今までの靴下を圧倒する日が来るかどうか。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森423 2004年10月11日
健康のための食の習慣
ここのところ日曜日になると大なべに「煮物」を作るのが私の仕事になってしまった。昨日は妻が友人と出かけたので、このところの習慣で「煮物」を作る。この「煮物」は少々の量でないのだ。友人3所帯分、子供の家庭を含めると6所帯約20人がたっぷりと食べられる直径30センチ深さ20センチの大なべに作るのである。こんなことを癒しの森に書く意味があるのかと読者に叱られそうだ。 この煮物の材料は、ここで書き出すと所定の枠内に収まらないので、関心のある人は、ヘルシー・ライフ会報の11月1日号で記述するので参照してください。ここで書きたいのは、「煮物」の中に入れる「ごぼう」の話である。今までは大きなごぼうを2本使っていたが、今回から4本に増やした。ごぼうに味を強調されると悪いので、ごぼうのみ5分間余り別の鍋に沸騰させてからお湯を切り通常の大なべの中にいれた。完成した煮物はやたらと「ごぼう」が目に付くが、全体の味に調和して抵抗なく食べることが出来た。 今回ごぼうの量を2倍にしたのには訳がある。先日、米のカドミウム汚染米の記述を整理していたところ、2000年3月11日に記述した強い解毒作用のゴボウのことが目に留まった。このゴボウのことを少々引用すると「ゴボウは食物繊維が豊富な事は良く指摘されるが、このほかに解毒作用の強さから古くから民間療法に使われて来た」「解毒作用が強く、腸の悪玉菌を排出する」などであった。ごぼうの強力な食物繊維が、有害物質を体外に排出するといわれている。体内の有害物質を排出するために、ごぼう、セロリに代表される強力な食物繊維のある食品を食べる習慣を付けるのが得策なのである。(2000年3月11日のカドミウム汚染は日々の映像に入力した) ・避けられず 体に入る 物質は 早く出て行け 繊維とともに
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