2004年10月07日(木) |
集中豪雨という異常気象 |
9月にカリブ海諸国などを襲ったハリケーン「ジーン」によってハイチ住民約20万人が家を失ったという。死者数も3000人以上に達している。この猛烈なハリケーンによって、石油関連設備もかなりの被害を受け原油価額上昇に要因の一つになっている。「大型ハリケーンの被害を受けたメキシコ湾岸の石油精製施設の復旧遅れが裏付けられ、供給懸念が深まった」(10月7日・毎日)として原油価額が過去最高の52ドルを突破している。異常ともいえる自然現象が、石油価額にまで影響を与える段階になって来ている。 台風や梅雨前線などの影響で短時間に猛烈な雨が降る豪雨は、日本ではこの100年で増える傾向にあることが、気象研究所(茨城県つくば市)の分析で明らかになった。年間の総降水量は減っているが、局地的な豪雨の割合は逆に全国的に増加しているのだ。河川管理の基本によれば、10年確率とは10年に一度時間50ミリの雨が降るかも知れないというものだ。100年確率とは100年に一度時間100ミリの雨が降るかもしれないというものだ。今年の台風で時間50ミリを越える雨量を記録した地域が続出している。時間50ミリを超える集中豪雨があると、中小河川はほとんど氾濫する。 気象研究所のデータによれば「最も激しい雨(地域により30ミリ以上―60ミリ以上)は約30%増加し、今後もこの傾向が変わらないようだ。平野部でのこれからの住宅は、農地のレベルより1.5メーターは高くする必要があるようだ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森419 2004年10月7日 早朝の散歩は体の基礎訓練
早朝の散歩が4ヶ月になったことを、9月24日に書いた。毎朝の早足の散歩によって、下着を変えるほどの発汗するのだから体調が良くなるわけである。健康にとって体温の上昇は細胞全体が活発に活動することを意味する。昨日玄関先であったが乳がんで治療中の知人に散歩をすることを進めた。がん細胞が最も活動するのは、体温が35℃少々と低い場合なのだ。よって、ガンであるなしにかかわらず朝の多少の運動で、体温を36度以上に保つのがベストなのである。散歩による体温の上昇はガン対策にもなるのだ。運動をするだけの時間のない人は、朝の熱めのシャワーでも体温を上昇させる効果がある。 最近わかったことであるが、歩行によって大腿の筋肉が張ってきたことがはっきりと分かる。60代であっても毎日の歩行で肉体の能力が向上するのだから嬉しいことだ。よって今日から初めての挑戦をする。今までは30分歩いて5分休憩、30分歩いて家に帰るパターンであったが、今日から1時間連続の歩行に切り替えた。体全体が今までより熱くなったことはいうまでもない。9月26日にも書いたが体温の上昇は基礎代謝能力が高くなっていくことを意味するのである。よって私にとっての朝の散歩は、体の基礎訓練をしているようなものである。
・体温が 低いとガンが 動き出す 36度で 細胞いきいき
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