『日々の映像』

2004年09月24日(金) デジタル家電景気

 景気拡大が、戦後復興を確かなものにした「神武景気」(昭和29年11月から31カ月)に匹敵する拡大を続けているという。平成14年1月を景気の「谷」とし、その時点から始まった拡大は、今年7月で31カ月に達したというのだ。しかし大半の勤労者は景気が拡大している実感がない。デジタル家電景気といわれるようにこの関係で働いていない人は、景気が良いなどは全く分からないのだ。マクロで言えば、日本の大企業の製造業で働いている人たちしか、景気が良いと感じないのである。
 日本の労働人口は約6600万人である。このうち大企業の製造業で働く人は300万人程度である。約300万人の勤労者が関与するデジタル家電に偏った景気拡大なのである。今回の景気回復は中国特需景気も大きく影響している。中国の経済力の成長が日本経済を押し上げているのだ。直接的に関係なくとも国全体の経済指標が上昇するのだから、税収の増加などで国民全体が潤うことは間違いないのである。
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癒しの森 406                            2004年9月24日
          「英夫の愛の日記」公開の紹介

 私に書き始めた小説がある。動機は5年ほど前の高校生の調査であった。女子の場合で恋愛・結婚に夢を持っている人が僅か5%しかいないのである。こんなバカな話があるか・・これが小説を書こうとした動機であった。ここではポプラ社に出品した詩の部分の概要を紹介させていただきます。(検索 ポプラ社・作品市場です。ジャンルは詩)
1、作品のPR
若い皆さん、人生に夢を持ってほしい。人生には英夫の詩にあるような喜びの世界があるのです。人間(男性も女性も)は素敵な存在で、子育ては苦労も伴いますが喜びの世界そのものです。英夫の敏子に対する愛の日記で心温まる世界に触れてください。
2、作品の概要
26歳の英夫は1994年4月2日に敏子という21歳の素敵な女性と会う。物語は英夫の日記によって明らかになっていく。抑えようのない愛の感情、男女の交わりの喜びの世界が展開される。更に、愛される女性は、どのような立ち振る舞いをするのかが明らかになって行く。1996年12月7日までの日記の大半が詩の形式で綴られている
3、はじめに
この詩は後記に示す小説「愛のかたち」の冒頭部分である。小説は1〜86の目次内容で展開される。しかし、多忙に任せて今は40で筆が止まりがちである。こんな長い小説など無名の私が書いても読む人がいない、と思ったりするとなお筆が止まってしまう。
 そんなことはないと激励をしてくれる友人もいるが、なんとも書き進めるだけの自信がない。そこで小説の冒頭部分だけでもポプラ社に出品させていただき、読者各位の感想を伺うことにさせていただいた。
 英夫の愛の日記1〜3は次のメッセージを詩の中に挿入した。
1、 人生に夢を持って欲しい
2、 人生にはこのような喜びの世界があるのです。
3、 子育ては人生の喜びそのものです。
4、 人間(女性も男性も)は素敵な存在なのです
 英夫の愛の日記は20代の方でも10代のつもりでお読になってください。30代以上の既婚者で男女の関係に夢を持っていない人はお読みにならないで下さい。
 
・人生に 素敵な世界は 多かりし 喜び誘(いざな)う 人の振る舞い
     



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石田ふたみ