『日々の映像』

2004年08月30日(月) 小中高の校内暴力といじめ

 昨年度、全国の公立小中高校での校内暴力が3年ぶりに増加している。 文科省は、無責任にも「校内暴力やいじめが増えた理由は不明」としているが、各教委からは、「忍耐力不足、人間関係を築けない、規範意識の乏しさ、家庭環境の乱れ、ストレスの増加」などの傾向が報告されているという。一つだけ補足すれば、忍耐力不足の原因は「食」から来ていると思う。これらことはヘルシーライフの会報で取り上げて行きたい。

 どれだけの校内暴力・いじめがあるのかデータを整理して置きたい。
校内暴力  小学校  27.7%増の    1600件
        中学校  5.4%増の  2万4463件
        高校は  4.3%増の     5215件
         計     6.2%増の   3万1278件

 いじめは小学校6000件、中学校1万5000件、高校約2000件でその合計は
2万3351件(前年度比5.2%増)となっている。いじめは、大人の戦争と同じく非文化の象徴である。父母・教師が一体となって「いじめ」は絶対に許さないと決意が必要である。昨年度いじめにより転校した小学生が136人、中学生が261人もいるのだ。
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癒しの森376                           2004年8月30日

          「ヘルシー・ライフの会」紹介
  
 ここでなどか紹介したが、私と妻の友人・知人が我が家のうどんを食べに来た。懇談の中心は健康に関することであった。その中で何回も取り上げた発芽玄米に関する話題が多くあった。経過の細部は省略するが、我が家でおいしい発芽玄米の炊き方を開発したことがきっかけとなって、「ヘルシー・ライフの会」(任意団体)を発足させることになった。ここでは、会の概要の目次を示し本文はメモ欄に掲載した。
1、会の目的と活動  
2、会の直接的な活動
3、会の付帯的な活動
4、会員の種類(NPO法人にするまでは会費はなし)
5、寄付の受付
6、参考資料 (日々の映像・癒しの森・小説「愛のかたち」の英夫の日記から)
 (1)カドミウム汚染米
 (2) 発芽玄米ごはん
 (3)未病にための参考(日々の映像から) 
 (4)ファーストフードの害の例 クローン病
     


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           「ヘルシー・ライフの会」   

1、会の目的と活動  

(1)子供の健全育成を図るための食の提案
現代の子供は肥満・アトピー・切れやすいなど様々な問題が惹起している。もっても深刻なのは、若者に広がっているファーストフードが原因とみられる「クローン病」(詳しくは参考資料)である。青少年の育成を阻害する一つとして食の荒れが、様々な専門家から指摘されている。これらの問題の解決の一助として、発芽玄米ごはんの普及を図る。

(2)健康の基本、快食・快便のための提案
現代は昔と比べて余りにも便秘の人が多い。発芽玄米ごはんで劇的に解決することが出来る。発芽玄米は、白米に比べビタミン・ミネラル・アミノ酸・食物繊維が豊富に含まれており、人間にとって必要な栄養素がぎっしりつまった理想的な低カロリーダイエット食品(詳しくは参考資料)なのです。成人者の健康を保つ根幹として発芽玄米ごはんの普及を図る。

2、会の直接的な活動
・会報の発行(メール配信以外の人はコピー代の負担がある) 
・発芽玄米ごはんの炊き方の指導 (基本情報は会報で発信する)
・発芽玄米ごはんの器具の斡旋(会員の要望により購入代行をする)
・安全な米の調査と斡旋(会員の要望により購入代行をする)
上記のテーマに関連する情報は、1ヶ月1回会報(A-4版5〜10枚前後)を発行し会員に配信する。(E-mailのない方はコピーを配布する)

3、会の付帯的な活動
健康はここで記述するまでもなくバランスのよい食、生活習慣(適度な運動)、居環境が上げられる。発芽玄米ごはんの普及という会の主目的の他に以下の推薦、啓蒙、斡旋などを行う。

・食 (細部は会報に掲載)  
会員と協議の上ベストなミネラル補給剤を選定して推薦する。その他食事では不足気味になる苦味の補給剤を選定して推薦する。また「一二三うどん」など独自の食の紹介と作り方の指導を行う。
・適度な運動 (細部は会報に掲載)
分かっているがなかなか実行できないのが適度な運動である。運動を行なう動機付けの懇談と、なぜ運動が必要なのかなど医学的な学習の機会を作っていく。

・住居環境 (細部は会報に掲載)
 アトピーの原因の一つに挙げられているダニの死骸、糞、カビの胞子などを住居環境から除去する必要がある。これらを可能にする器具を会員と協議の上選定して推薦を行う。住居環境に関する主要テーマを示せば、衛生・生きた水・きれいな空気・園芸などがある。これらのテーマも定期的な学習の機会を作る。

4、会員の種類(NPO法人にするまでは会費はなし)
(1) 普通会員  本会の趣旨に賛同して、イベントに友人とともに参加する人
(2) 賛助会員  会報を希望しイベントに時折参加する人

5、寄付の受付 株式会社の出資者が、NPO法人組織では寄付者になる。本会は追ってNPO法人を目指す立場で、この会を財政的の支えていただく方々の寄付を受け付けさせていただきます。ただし、会より個別的に寄付の働きがけは、一切行わないこととします。あくまでも、この会の趣旨と活動に賛同する個人・法人の自主的な寄付をお願いする立場とさせていただきます。
寄付の単位  1口 5000円   最高10口
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             入 会 申 込 書
1、郵便番号・住所   
2、氏  名
3、TEL・FAX
4、E-mail:
5、URL
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6、参考資料 (日々の映像・癒しの森・小説、英夫の日記から)

(1)カドミウム汚染米
2002年06月24日(月) カドミウム汚染農地
2002年07月27日(土) カドミウム汚染米
2004年08月12日(木) いつもの玄米の注文
2003年05月08日(木) スルメイカからカドミウムを検出
2003年06月04日(水) 妊婦が食べると危険な魚

(2) 発芽玄米ごはん
2003年12月24日(水) 栄養のバランスに発芽玄米食
2004年01月14日(水) 発芽玄米食の補足
2004年05月30日(日) 発芽玄米ごはんの薦め  
2004年07月27日(火) 発芽玄米ご飯の係り
2004年08月15日(日) 発芽玄米ご飯の栄養素
2004年08月17日(火) 発芽玄米でダイエット

(3)伝統的な日本食の参考
2000年04月23日(日) 納豆が脳梗塞を防ぐ

(4)未病にための参考(日々の映像から) 
2002年01月17日(木) 脳梗塞小さなうちに見つけ出せ
2002年07月07日(日) 夜のコンビニ(強い照明)体内時計を遅らす
2002年07月15日(月) バナナの健康増進効果
2002年07月16日(火) ゲームで頭がおかしくなる
2002年08月01日(木) 生鮮野菜の安全が揺れている
2002年08月30日(金) ストレス
2002年10月29日(火) タバコの喫煙率
2002年12月13日(金) 不眠と酒(あまり良くない習慣)
2002年12月23日(月) 抗がん剤の副作用で100人以上が死亡
2003年01月27日(月) いいかげんな薬の投与
2003年02月12日(水) 酒に弱い人はアルツハイマー病に成りやすい
2003年02月19日(水) 脳卒中の簡単な判別法
2003年03月12日(水) 睡眠無呼吸症候群
2003年03月14日(金) 働く女性に原因不明の病気
2003年04月23日(水) 管理職に多い不眠 
2003年04月28日(月) 水道水に生きている病原性微生物
2003年05月03日(土) ホルムアルデヒド
2003年06月14日(土) 電磁波で脳腫瘍発症の危険性
2003年06月19日(木) 室内汚染物質除去対策
2003年07月18日(金) 脳梗塞の良薬はない         
2003年07月22日(火) 頭痛の4人に1人はうつ病
2003年08月03日(日) 信念だけの肺がんの治療?
2003年08月08日(金) 成人の15人に1人はうつ病
2003年08月11日(月) 更年期のホルモン療法は危険
2003年09月06日(土) 化学物質と健康
2003年09月08日(月) 医療の疑問ぞろぞろ
2003年09月24日(水) 酒の害 アルコール依存症 
2003年12月20日(土) 子供の喘息過去最悪に 
2004年01月28日(水) 若い女性の「やせ」深刻化
2004年02月18日(水) 喫煙のイメージ
2004年05月04日(火) 心の病対策、企業の義務に
2004年06月27日(日) 健康の関する情報2題
2004年01月28日(水) ストレスと体重
2004年02月08日(日) ガンも気(心の動き)が重要な要素
2004年02月28日(土) ガンもストレスが大きな原因の一つ
2004年04月06日(火) 東洋医学(漢方、中医学)の五味の概念
2004年06月29日(火) 酢(酸味)の効用、血圧を下げる

(5)ファーストフードの害の例 クローン病(2000年12月16日英夫の日記)
 ファーストフードが原因とみられる「クローン病」が若者に増加している。12月13日の毎日で、このクローン病の内容が詳しく報道されていた。なにしろ、大腸のほかに回腸・十二指腸など口から肛門まであらゆる消火器に原因不明の炎症や潰瘍が発生すると言うから大変なものだ。突然腸に穴が開き、腸の中の物が腹中にぶちまけられる状態も起るという。 このクローン病が増加の一途を辿り、この14年間で7倍に増えて、医療受給者証の交付件数だけでも1万5000人を超えている。このクローン病は、難治性炎症腸管障害だ。この難病の研究班によると、クローン病でない人と比べると、クローン病の患者は、ファーストフードを良く食べていたという結果が出ている。この記事でのファーストフードは、ハンバーガー・ホットドッグ・インスタントラーメン・スナック菓子などであった。敏子の食の習慣が正しいことを証明しているような記事だ。
 
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石田ふたみ