| 2004年06月22日(火) |
アカネ色素」に発がん性:摂取自粛を? |
4年ほど前色素・防腐剤などの化学薬品のことを多く書いた。最近友人との懇談で健康に関する話題が多い。「現代人の食生活は豊かで、栄養満点に見えるかもしれません。ところが、それが大間違いです。・・・人間のからだが正常にかつ健康的に働くには8つのアミノ酸、16のミネラル、20近いビタミンなどが、全て一定の比率で過不足なく摂取されなければなりません」(東洋医学舎・驚異の漢方から)これだけの栄養素を少量の食事で摂取するには、以前書いたように発芽玄米を食べるしかないと思っている。ここで言い得ることは、健康に必要な栄養素を過不足なく摂取することは簡単ではないのである。 こうした栄養のアンバランスに加えて、各個人の食習慣によっては、化学物質漬けになっている。これらが、現代の難病中の難病といわれるアレルギー性疾患の原因ではないかと言われている。厚生労働省は18日、食品添加物「アカネ色素」に動物実験で発がん性が認められたとして、消費者に摂取を控えるよう異例の呼びかけをした。厚生労働省は摂取を控えると呼びかけるのであれば、具体的にこのアカネ色素を使っている商品名を挙げるべきである。この商品をメモ欄に表示した。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森304 2004年6月22日
米企業(民間ロケット)が初の有人宇宙飛行へ 米ベンチャー企業、スケールド・コンポジッツ社が21日午前米カリフォルニア州のモハーベ砂漠で民間初の有人宇宙飛行船打ち上げに挑戦する。宇宙船「スペースシップワン」にはパイロット1人が搭乗、高度100キロメートルの宇宙空間への到達を目指すという。 この宇宙船は3席あり、パイロット1人と旅行者2人が乗船する宇宙旅行への利用を想定している。 宇宙船は飛行機に取り付けられて上昇、高度約1万5000メートルで切り離され、ロケットエンジンに点火する。宇宙空間では約3分間の無重力状態が体験できるという。僅か3分間の宇宙飛行なのだ。 私が書きたいのは、地球の直径からすると引力が作用する100キロの距離は以下の通り僅かなのである 地球の直径 12740キロ 地球が1000ミリとすると 大気圏 100キロ 大気圏は僅か7.8ミリ
・うっすらと 地球を包む 大気圏 それを超えれば 宇宙の世界 ――――――――――――――――――――――――――――――――― メモ アカネ色素が使用されている商品及び原料ほか
ハムやソーセージなどの畜肉加工品、かまぼこなどの水産加工品、菓子類、清涼飲料水、めん類、ジャムなどに使われ、黄色や赤紫色に発色させる。使用食品は「着色料(アカネ)」「アカネ色素」などの表示が義務付けられている。アカネ色素はセイヨウアカネの根から作る天然着色料。
厚労省によると、この添加物は国内では、イランから輸入した材料を元に、1社が02年5トン、03年3トン製造している。また中国やベトナムから使用食品が02年40トン、03年23トン輸入されたが、国内での流通量は不明。
国立医薬品食品衛生研究所によるラットを用いた試験で、最も高い群で約8割に腎臓での発がん性が認められたという。
今後、食品安全委員会で健康への影響を評価して、結果が出次第、正式に使用禁止とするという。(毎日新聞 2004年6月18日から)
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