| 2004年06月13日(日) |
2003年人口動態統計 |
人口動態統計での出生率が1.29と過去最低のなったことは11日に書いた。ここで同統計の死者数、赤ちゃんの誕生、離婚などのデータを箇条書きにしたい。
1、死亡数は101万5034人・・・・・戦後2度目の100万人突破。 2、赤ちゃんの誕生112万3828人・・・・・前年より3万27人減少。 3、自殺者3万2082人・・・・過去最多だった1998年を上回る。 4、結婚したカップルは74万220組・・・前年より1万7000組減少。 5、離婚28万3906組・・・・・13年ぶりに減少。 多少の補足を加えたい。03年の出生から死亡を引いた自然増加数は約10万8800人であるが、06年を境に日本の総人口が減少に転じる。いわゆる「人口減少時代」が到来する。 自殺者が過去最多になっている。この問題は、後日詳しく書きたいと思っている。離婚が上記の通り減少に転じていると言っても、年間28万組で結婚カップル数(74万220組)の38%に相当する。平たく表現すれば10組結婚して約4組が離婚すると言う数字なのだ。何故、こんなに離婚が多いのか・・・生活の知恵としてその背景に一歩深い理解が必要だと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 癒しの森295 2004年6月13日
ダイエー城島 1968年以来の記録達成か
昨日に続いてダイエーの「若鷲」城島捕手のことを書きたい。なにしろ、昨日にオリックス戦では、「初回にバックスクリーン左へ先制21号3ラン。5回には、15試合連続5得点以上のプロ野球記録を樹立する22号3ランを左翼席へ叩き込んだ。6打点の荒稼ぎで、打点はリーグ断トツの63。本塁打もトップタイとなる22本」(スポニチから)という活躍でまさにスーパー捕手なのである。68年の野村克也(南海)以来、捕手として36年ぶりの2冠も視界に入ってきている。
この好調な打撃には裏付けがあるようだ。専属トレーナー・藤田一郎氏が「今年は筋力トレーニングでこのくらいかなと思って負荷をかけても本人は物足りないという時がある」というほどパワーアップしているのだ。それが本塁打数に直結している。会心の3ラン2発で打点は63と言うから凄いものである。2位の同僚・松中と西武・和田に10打点差をつけて断然トップなのだ。本塁打もリーグトップに躍り出ている。
パ・リーグ捕手の打点王は72年の野村克也(南海)以来、同じく捕手の本塁打王は68年の野村以来出ていない。昨年MVP、日本一を手にした城島、次なる目標はバットでの勲章か。日本プロ野球を代表するスーパー捕手、頂点に向かって立ち止まることはない。 ・打点王 ホームラン王を 目前に どこまで光る 男城島
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