企業倫理、社会的責任が厳しく問われる時代である。牛肉偽装の雪印食品が一例である。消費者からそっぽを向かれ、会社そのものが消滅した。
「安全」は自動車メーカーの生命線と言える。三菱自動車のリコール問題では、関連会社の三菱ふそうトラック・バスが、死傷事故につながった部品の設計ミスを隠し続けた隠ぺい体質が問題になっていた。タイヤ脱落事故を巡っては、三菱ふそうトラック・バスの大型車の車軸周辺部品「ハブ」に欠陥があり、約11万2000台のリコールを3月に届け出ていた。 今度は軽自動車もタイヤ脱落事故が起こるという。「三菱自動車は9日、軽乗用車の5車種計8万1531台の動力伝達装置に欠陥があったとして、リコールを国土交通省に届け出た」(4月9日・毎日から)過去7か月間にタイヤ脱落事故が3件も起きたという。軽自動車までタイヤが脱落するというからショックな話である。
軽乗用車の最終消費者は、女性の顧客が中心で、イメージの低下は深刻な問題になると思う。深刻な販売面への影響が出るのでないだろうか。筆頭株主の独ダイムラークライスラーや三菱グループは、よほどの経過説明と責任を自ら明らかにしないと、会社への信頼は戻らないと思う。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 癒しの森238 2004年4月17日 ブラックホールの見えない神秘
銀河系中心には太陽の数百万倍〜数億倍もの質量を持つ超巨大ブラックホールがあると考えられている。一方で、太陽の1000倍余りの質量の恒星ブラックホールも見つかっている。「太陽の1000倍程度の質量を持つ中質量ブラックホールは、巨大星の超新星爆発によって作られることを、東京大の牧野淳一郎助教授や理化学研究所のグループが14日までに突き止めた」(4月15日共同通信から)という。
詳しい説明は省略するしかないが、高密度にあった星の一部が数百万年で合体、太陽の約1000倍の巨大星となり、これが超新星爆発を起こしブラックホールになったことが分かったいう。
研究チームの説明によると、「おおぐま座の方向に1200万光年離れたM82銀河の中にあるMGG11星団を観測した。星団は中質量ブラックホールのそばで、星が約35万個あり、半径は約4光年だった」という。大宇宙から見れば点のようなM82銀河の一団で星が35万個もあるというのだ。宇宙全体の質量は、想像も計算も出来ない規模なのだ。 メモ ブラックホールのスケール
・光さえ 引き込む巨大な このホール まさにブラック 見えない神秘 ―――――――――――――――――――――――――――――― メモ ブラックホールのスケール ブラックホール、その実体は、とてつもなく強力な重力を持った天体だ。あらゆるものは、一度ブラックホールに引き込まれると、その重力によって永久に脱出不可能となる。 地球も重力を持っているが、 秒速11.2kmの速さで進むロケットは、地球の重力に打ち勝って地球から宇宙へ飛び立つことができる。しかし、ブラックホールの重力は地球とは比べものにならないほど大きい。秒速約30万kmもの速さ(1秒間に地球を7周半回れる速さ)で進む光でさえ、ブラックホールに引き込まれるのだ。
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