『日々の映像』

2004年03月30日(火) がん患者と心の問題

 厚生労働省の合同研究班(班長、山口建・静岡県立静岡がんセンター総長)の全国調査(7885人から回答を得た)によると「がんの患者や経験者の悩みは、再発の不安など『心の問題』が占める割合が、症状や後遺症など身体的な悩みの3倍以上」(3月28日・毎日から)もあることが分かったという。これは十分に理解が届く内容である。

 今月我が家の「うどん」を食べに来た友人の中で2人のガン経験者(完治していない)がいた。一般的な話になるが、ガンに対する抵抗力をいかに付けるかである。なんとしても治りたいという心の葛藤は、ここで記述するまでもない。

 友人を激励する意味で和法の卓効果承ベスト82(著者 日下部 玄・発行自然健康社)からがんに有効とされる薬草の解説を以下の通りコピーして渡す。これらを参考に活用すべきだと思う。
1、亜鉛食・・ゴマ・かぼちゃの種子・発芽玄米食など
2、スギナ・・スギナ茶を常飲すればがんの進行が止まるという。
3、ビワの種・ビワの葉も薬効成分のアミグリンがある。
4、ヒメマツタケ・・アガリクスのこと。強い抗がん性が確認されている。
5、霊芝・・・中国最古の漢方書に「最上級の上薬」と規定され、最高の信  頼を誇る。
 この他にタヒボ・甘草・プロポリスなどがある。
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癒しの森221                            2004年3月30日  
           3月28日は松井秀喜の夜
 
 なんと偉大な男だろう。 スタンドからは無数のカメラのフラッシュがたかれる中で「四番センター・松井」のアナウンス、松井ファンにとってはたまらない瞬間だ。先頭打者として松井秀が打席に向かうと、球場全体から「ホームラン、ホームラン、松井!」のシュプレヒコールが自然発生した。松井は二回の第1打席で高橋尚から本塁打を放ち日本のファンの前で最高のプレーを披露した。
  
 試合直前トーリ監督は「今夜だけは君がゲームより偉大な存在だ」と松井秀喜に伝えたという。素晴らしいことは讃嘆する、これが指導者に絶対的な条件だと思う。それにしても「ゲームより偉大な存在だ」という言葉が出てくるトーリ監督もさすがである。

 共同通信によると、ヤンキースの日本遠征は、地元ニューヨークでも連日、大きく報道されている。中でも松井秀喜の人気の高さには「エルビス(プレスリー)とベーブ(ルース)を足したすごさ」と驚きを込めて伝えているのだ。、28日の巨人戦の凱旋(がいせん)本塁打もテレビニュースで何度も放映されたとのこと。更に「松井秀喜の日本での人気の高さにはロドリゲスが大活躍した日のニューヨークでも及ばない」と形容して讃えている。
この日は、アメリカンドリームをかなえた松井秀喜の祝福の夜だった。

 ・ゲームより 今宵の君は 偉大なり かく言う人こそ 偉大なリーダー
     


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石田ふたみ