2004年03月07日(日) |
イスラム教シーア派への自爆攻撃 |
イラクでは信じられないような自爆攻撃が続いている。イスラム教シーア派の行事が行われていたバグダッドと、シーア派聖地カルバラで起きた同時自爆事件が起きた。犠牲となった死亡者は、 バグダッドとカルバラで170人、負傷者は、400人以上という規模である。 パキスタンでもイスラム教シーア派を攻撃する襲撃事件が起こっている。パキスタン南西部の都市クエッタで起きイスラム教シーア派に対する襲撃事件で、死者が44人、負傷者150人以上を出している。なぜ、アラブ人同士が殺しあいをしなければならないのか。
イラクでの空前のテロの犯人像は不明のようだ。イラクでテロを続ける反米武装勢力は、「シーア派を攻撃してイラク国内の宗派対立をあおる戦略を進めている」(3月2日共同通信)とされる。 イラク人の暫定統治機関は「スンニ派とシーア派の対立をあおり、イラクの政治プロセスを妨害するためのテロだ」(3月2日共同通信)と述べている。
アメリカ統治を妨害するために、罪の無い市民を500人以上死傷させる行為は許される限界を超えている。米国の統治に協力する現在の警察組織が毎月のように襲われている。既に警察官の犠牲者は350人を超えている。基本的な文化・思考が変わらない限り、この殺し合いという悲劇は延々と続く気配である。 ――――――――――――――――――――――――――――― 癒しの森198 2004年3月07日 我が家の「うどん」
たかがうどん、されどうどんである。我が家で完成したうどんが、意外な力を発揮しつつある。お世辞が多少入っているかもしれないが、ほとんどの人は「初めてこんなに美味しいうどんを食べた」と言ってくれる。
我が家は「うどん」の力で、にわかに人の出入りが活発になってきた。最初は町内の10人余りの懇親会で、初めてうどんを出した。これが好評で町内の人が「うどんの会」を作らないかとの提案となった。それから各自が一品を持ってきて、我が家でメインのうどんを食べるようになった。
今週我が家に来た一組の社長夫婦のことを紹介しよう。私の友人がどうしても案内してほしいという人がいるとのことであった。案内されてきたのは、とある会社の社長夫婦であった。うどん通で、美味しいうどんがあれば、何処までも食べに行く夫婦であった。
私が作ったうどんを褒めるようで、書きづらいらい面もあるが、社長夫婦から「こんなに美味しいざるうどんは初めてだ」とお褒め頂く。ささやかな食の文化が、人と人を結びつけるのである。
・ささやかな 食の文化が 媒体で 笑顔溢れる 楽しい懇談
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