2004年02月22日(日) |
[数字でみる日本]23,738件 |
小泉メールマガジンで「数字でみる日本」というコーナがある。上記の23,738件とは、平成14年度に全国の児童相談所が処理した児童虐待相談件数。(厚生労働省調査)この児童虐待相談件数が信じられないスピードで増加している。 平成 2年度 1,101件 平成10年度 7000件 平成11年度 10000件 平成12年度 17725件 平成13年度 23274件 平成14年度 23738件
平成12年11月に児童虐待防止法が施行されている。この法律は、学校の教職員など虐待を発見しやすい立場にいる者に通告義務を課した。そのために通告件数が増えたことが評価されている。しかし、発生予防に関しては改善の余地があるのだ。 児童虐待防止法をより実効性のあるものとするため、児童相談所の職員が児童虐待の疑いがある家庭への強制立入調査(警察官と共に)できる法案が、議員立法として今国会に提出される。 「子供を虐待してはいけません。虐待の疑いがある家庭には、児童相談所の職員と警察官が強制的に家庭に立入調査をすることが出来る」との法律である。見方、捉え方はいろいろあろうが、こんなことまで法律で決めなければならないのが精神風土の一部の現実なのだ。背景にあるのは生活文化であり、法律が出来ても虐待そのものが減少するとは思われない。 ―――――――――――――――――――――――――――――― 癒しの森184 2004年2月22日 ゴクミ変じて素敵なマダム
1986年から1991年にかけて、一世を風靡した美少女がいた。その子の名前は後藤久美子、略してゴクミさん。元F1レーサーのジャン・アレジさんを追っかけて、突然日本からいなくなった。それから9年少々の年月が流れた。 後藤久美子さん(29)と元F1レーサー、ジャン・アレジさん(39)夫妻が2月17日トーヨータイヤのCM撮影のため日本にやって来た。「結婚生活も9年目に突入したが、ラブラブぶりは相変わらずのよう。2人の子供(長女7歳、長男4歳)はアレジの実家に預けてきたそうで、ギュッと手をつなぎ寄り添う姿は新婚夫婦そのもの」(夕刊フジ)との由。アレジさんは「大変愛しています。久美子は素晴らしい妻で、夫の世話も子供の世話も完ぺき」と絶賛。ゴクミさんは「ジャンは素晴らしい夫であり、それ以上に素晴らしい父親ぶりです」(スポニチから)とのアツアツ会見。
10年前の国民的美少女は、今やエルメスのバックに黒のロングコート、サングラス姿と長い海外暮らしで素敵なマダムに変身。幸せいっぱいの笑顔をふりまいていた。
・愛ありて 人生彩る 逞しさ ゴクミ変じて 素敵なマダム
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