『日々の映像』

2004年02月08日(日) インフルエンザ全国に拡大 

 国立感染症研究所感染症情報センターの「インフルエンザ予報」によると、「日本列島は、東日本から始まった流行が一気に全国に広がり、47都道府県すべてに警報または注意報が出された」という。1月30日にまとめた、インフルエンザとみられる今シーズンの学校の休校数は合計53校、学年閉鎖は同350、学級閉鎖は同1033に上る」(2月4日・共同通信から)という。
 われわれは通常の風邪とインフルエンザの違いぐらいは正確に理解しておく必要があると思う。
・風邪      鼻水や鼻ずまり、咳や喉に痛み、38度前後の発熱。
・インフルエンザ 急激な高熱、身体の節々の痛み、強い倦怠感
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癒しの森169                           2004年2月8日
        ガンも気(心の動き)が重要な要素
  
 過日友人と懇談したが1月22日に書いた「病気と気力」が話題に上った。実はこれを書くまで、ストレスが糖尿病の原因になることに強いイメージは持っていなかった。そのことを話すと、友人は「ガンもストレスから」との話をしていた。ガンとストレス(心の働き)が密接な関係にあることは、1997年11月30日に書いた「心の動きと生命の暗号」で理解していたのでを引用したい。

 「30年のキャリアを持つ臨床医(森田修平氏)が、日本の遺伝子工学の第一人者といわれる村上和雄筑波大教授の著書『生命の暗号』の要旨を説明していた。(月刊誌・潮・12号)やや長いが引用したい。
・・・・人間の体は約1兆個の細胞から出来ており、1日のうち約1兆個の細胞が死に、同じく1兆個の新しい細胞が生まれる。その細胞は全部同じ遺伝子を持っているが、村上教授によればその中の良い方向に働く遺伝子と悪い方向に働く遺伝子があり、それらの遺伝子が時によっては、オン(ON)になったり、オフ(OFF)になったりする。ガンの場合も、体内にガンになる情報を持つ発ガン遺伝子と、それを抑えるガン抑制遺伝子がある。普通はその両方がバランスよく働いているためにガンにかからない。それが何らかの原因によって、発ガン遺伝子がオンになり、ガン抑制遺伝子がオフになるとガンになる。その遺伝子をオンにしたりオフにする力。村上教授は物事を良い方向に前向きに考えるプラス思考か、悪いほうに考えるマイナス思考かという心の働きが大きく影響を持つと考える。プラス思考の人はいい遺伝子がオンになって働き、悪い遺伝子はオフになって働かない。マイナス思考に人はその逆になる。長年の研究の結果相したことが分かってきたというのである・・・・ ここでは心の持ち方、心の働きが遺伝子に大きな影響を与えるとの指摘である。物事に対していかにプラス思考を行うか、これはよく言われることであるが、心の持ち方が遺伝子にも影響を与えるのであるから、肉体と心は一体であるといえる。心がマイナス思考であれば汝自身の肉体まで蝕むことになる。年齢より若い人もおれば、その逆もある。これらも、その人の心の持ち方が細胞次元まで影響を与えている証拠なのだろう」(日々の映像から引用)
  
  ・不思議なる 心と体の メカニズム 心の波動が 細胞までに
     


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石田ふたみ