2004年01月15日(木) |
北朝鮮の脱北者若い女性が2/3 |
米政府系シンクタンク(NIC)は北朝鮮の15年後を次のシナリオで予測している。 1、経済的、社会的混乱、大規模な難民流出で秩序正しく崩壊する。 2、社会主義体制から脱皮しスムースな形で韓国に吸収される。 3、外部からの経済支援を受けて、最貧の独裁人権抑圧国家として生き残る。 一番可能性がないのが2、3、だと思う。
北朝鮮を命がけで去る脱北者の悲劇を記述したい。中国人民解放軍の関係者がこのほど北京で開かれた国際シンポジウムで、北朝鮮から脱出した住民(脱北者)について分析や見解を述べていたことが明らかになった。「西側では(脱北者を)10万―30万人といわれるが、わたしの把握では5万人以下」(12月28日世界日報から)と述べている。
脱北者が年間5〜6000人単位になってきたのは1997年以降なのである。脱北者が急増した背景は北朝鮮の食糧・エネルギー危機で、七割前後の都市労働者が余っていると、説明している。男女別では若い女性が三分の二を占めている。
脱北者急増に伴う犯罪多発が問題になっている。「中国国内で仕事のない脱北女性が中国人男性と違法に結婚したり、地下売春に走ったりしていると指摘。窃盗や強盗なども頻発している」(引用・同)と報告している。儒教の国であるから 命がけで脱北する若い女性たちは、わが身を犠牲にして、北に残る父母兄弟を助ける道を探しているのだろう。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 癒しの森146 2004年1月15日 太陽より4000万倍明るい星 2003年12月20日地球から26光年の距離で、太陽の2.4倍もあるベガのことを書いた。 地球を1メーターとするとベガは292メーターもあり、ここに複数の惑星が公転している根拠が明らかになっている。
フロリダ大学などの研究グループが、これまで見つかっている恒星の中でもっとも明るく輝いている星を発見したと発表した。その明るさは「太陽の4000万倍」というから信じられない。
今回発表された恒星はLBV 1860-20という天体で、地球から4万5000光年の距離にある。地球と星(LBV1860−20)との間にあるちりのために、赤外線でしか観測することができない。LBV 1860-20の質量は太陽の150倍はあると考えられている。(参照資料astro artsてんもんニュースから)
直径139万キロもある太陽より、質量で150倍もある恒星(太陽と同じく燃えている)が銀河系の中に堂々と輝いているのだ。
地球の直径 12740キロ 1メーター 太陽の直径 1392000キロ 109メーター ベガの直径 3340000キロ 292メーター LBV 1860-20の質量 太陽の150倍 明るさは太陽の4000万倍 ・銀河系 1860-20の 明るさは わが太陽の 4000万倍
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