2003年12月21日(日) |
北朝鮮へ40万トンの食料支援必要(FAO) |
国連食糧農業機関(FAO)日本事務所(横浜市)が10月30日まとめた北朝鮮の食糧需給見通しによると「2004年度(今年11月から来年10月)の穀物生産量は前年度比4.7%増の416万トンで、3年連続して改善傾向が続くが、年間94万4000トンの穀物が不足」(共同通信)という。 この416万トンの生産見通しであると、過去9年間で最高の収穫となり、不足量も8年ぶりに100万トン以下になる。今年度は韓国が米40万トンの支援、あとは中国その他となっている。 ソウル発12月17時事通信によると「北朝鮮は韓国による今年の支援米40万トンの輸送が最近完了したことについて謝意を表明した」という。11月22日に書いたが中国が20万トンの食糧の無償供与が決っている。それでも国連食料農業機関は、新たに40万トンの食糧援助が必要としている。 北朝鮮は、乞食のように食料の支援を要望するのでなく、ミサイルの部品を買うドルで、国際市場から穀物を調達すれがよいのだ。前記と同じく11月22日に書いたが、発電用の重油50万トンは中国が無償で供与することになった。しかし、中国情報局新聞によれば、中国そのものも発電用燃料の不足し、電力不足が深刻化している。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 癒しの森122 2003年12月21日 フィギュア、村主章枝が初優勝。
スポーツ、芸能関係の人から登場していただいている。一流の人はわれわれの心を引き付けるものを持っているからである。フィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナル最終日は13日、米コロラド州で行われ、女子で村主章枝(すぐり・ふみえ)選手(22)(新横浜プリンス)が初優勝した。
日本選手のGPファイナル優勝は初めてで、世界レベルの大会で優勝するのは1989年世界選手権の伊藤みどり、94年世界選手権の佐藤有香以来3人目だという。荒川静香選手(21)(早大)が3位、恩田美栄選手(21)(東海学園大)は5位だった。世界のトップ6人のみが出場できるGPファイナルに3人のに日本勢が参加できたことも特筆されよう。
村主章枝のフアン公認ホームページを開いてみた。なんと累計の訪問者が950万人もいるのだ。このページで村主章枝がフアンに宛てたメッセージがあった。まだ22歳の女性がこんな文章を書けるのかと驚嘆した。6月12日のメッセージは次の言葉で結ばれてあった。 「古きを慕い、『今』を生きる。 いにしえに学び、今を生き抜く。 世のため、人のために毎日を生きようと自分の心に誓う」と。 日々気をつけていることはなんですか・・の質問に対して 「すべての面に対して食べ物から睡眠、また身体の疲れ具合などを気にして行かないとケガマニアの私としては、すぐ新たなケガを作ってしまうので、食べ物は栄養重視。特にどんな物がパワーになりやすいか、疲れがとれやすいかなど。でも、甘い物はやめられません(笑)そして、もう一つは感謝の心」と説明していた。
・いにしえの 文化に学び いま生きる ふみえ輝け いついつまでも
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