『日々の映像』

2003年01月01日(水) 2190回の日々の映像

 昨年31日で満6年(72冊目)2190回目の日々の映像を書いた。今日からこの日々の映像も7年目に入る。振り返って見ると、よくも毎日の1枚が続いてきたものだと思っている。この1枚といっても縦41字、横15行の約600文字である。パソコンで作成するようになってから、1ヶ月46ページ(23枚)前後にまとめるようにして来た。
 
 目的はいかに簡潔に出来事とその印象をまとめるかである。昨年の1月〜6月頃までは、どちらかといえば経済の動向に軸足があり、グラフなどを多く利用した。しかし、限られた紙幅の中でこれらグラフなどを多用すると、本来のエッセー(コラム)から外れるようなイメージもあった。よって、7月以後は少しずつ減少させて、今日に至っている。
 
 この日々の映像は、私の目に映じて私自身がしっかりと整理されていないテーマを1日1題取上げている。よって、読者によっては、関心の薄いテーマが多く並ぶこともあると思う。現代人は、インターネットに代表されるように、情報の大密林の中を彷徨っている面もあると思う。

 その意味で社会の出来事の印象をコンパクトにまとめたこのエッセーが参考になればと思っている。幸い読者から激励をいただくこともあり、健康の許す限り、ナンバー240(240冊・・20年という意味)を目指して書きつづけたいと思っている。

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石田ふたみ